私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

名前を呼んで褒めるための礎

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心が傷ついている、 それに同情するのではなく、凛とした飼い主でいることによって 自分で守る必要にないことを教え込んでいかないといけませんね。 どうやって・・・?

さあ、どうやって教え込みましょうか? パニック的になる仔、 パニックから、固まる、吠える、咬む、徘徊する これらすべてに共通するトレーニングです。

まずは動きを止める=制御ですね、飼い主さんが止める 次は、我に返す=犬を静止させる そして・・・ 存在を褒める。

これだけ。 静止までの時間が短くなってくると、 例えば吠えの問題でお悩みの場合は、 吠えます 名前を呼びます 犬は我に返って座ります、もしくは近づいてくる そこで「いいこだね~」 ですね。

傍目には、吠えたことを褒めているように映るくらいにあっという間の出来事でしょう。 ですが、犬にとっては? 我に返っている自分を肯定されたと感じるはずです。

吠えたことを強化しませんか? しません。 と私が確信している方法です。

12月10日の記事を復習します。

おすわり

未熟な脳にとって、 一度現れた興奮 警戒 常道的な行動 攻撃性 など・・・ その興奮を鎮めることがとても難しい状態です。 難しい言葉で言うと 脳の辺縁系に支配された興奮症状。 これを鎮まらせるのには・・・? まずは、 興奮のスイッチを入れないような工夫をすること。 次に、 入ったスイッチを切る練習をすること。 これには・・・? 脳の大脳皮質を鍛えます。 何が有効かというと、基本的なトレーニングです。 強制訓練ではありません。 強制的に行わせるのではなく(痛みや恐怖に支配された強制は それは辺縁系に支配されている状態と変わりはないのではないか? と私は思っています。) 自分で考えさせます。 安心感や、楽しみの中で、 飼い主さんが何を伝えたいのか、犬が自ら考えることが大事です。

カンスケ君には、スワレの指示で座らせて、我に返すということを 行っていただいています。

絆ができていますので、ほぼ強制的な指示なのですが 負担にはなっていないのですよね。

むしろ、 我に返してくれてありがとう。という顔をしていますよ。 お散歩トレーニングの時も、「ガウガウ」 と突進するカンスケ君 「カンちゃ~~~ん」の私の呼びかけに すっと我に返っていましたから。

もう少しですね。その調子で頑張っていただきたいです。 吠える、名前を呼ぶ 呼ばれたことに反応できて、褒められれば 飼い主さんに注目できるはずですよね? 一回やって駄目だから効果がない、と言う方がいらっしゃいますが 魔法ではないのですから、一回でうまくいくなんてありえませんよ。 そういうものを求める方は、 自分自身の犬との関わり合いから考え直していただきたいです。

絆って何? まずはそこからかなぁ。