私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

犬に対する思い

飼育を放棄せざるを得ないほどの問題にお悩みの方々に お話ししている、これをまず読者様には頭に入れていただいて 生ぬるいとか、そこまでしなくても(お犬様的にしなくても)などと言わないで そういう難しい時期や、ケースもあるのだということを覚えておいていただきたいと思います。 先日お話しました これを覚えておいていただくついでに、もう一ついいですか? 公園やカフェなどで 安易に罰を使ったしつけを提案することは慎んでくださいね。 また、 そのうちに落ち着くから、は 特定の犬には通じないこともあることも、知ってほしいと思います。 安易な罰・・・ これはもうお分かりですよね? 良く吠える犬に、 「もっとガツンとやらないと」 とか。 「犬がリーダーになっている」 とか。 「ああ~、飼い主さんがなめられているのね」 とか。 たとえば、それが正しくて、罰を使って大人しくさせたとしましょう。 でもそれは、 犬だから通じる話しではありませんか? それが通じてしまうのが犬、なんです。 そんなに健気な動物っていますか? 人間だったらどうですか? 叱って叩かれて、 それでも「ありがとう」なんていう人っていますか? 少なくとも私にはそんな従順さはないです。 腹の中は煮えたぎっていますね。顔にも出るかもしれません。 ただ、堪えることは出来るようになってきましたけど・・・ そう思うと、犬は特別な動物ですよ。 犬嫌いの人がきいたら引いてしまう考えなのかもしれないけど。 まあ、それも覚悟で(笑)以前の記事をもう一度読んでいただきたくて リンクではなく、 ここに載せますね。 私の思いがあなたの思いと重なりますように。
動物感覚―アニマル・マインドを読み解く動物感覚―アニマル・マインドを読み解く
(2006/05)
テンプル グランディンキャサリン ジョンソン

商品詳細を見る
今夢中で読んでいる本です。折に触れて内容をご紹介していこうと思っています。 日頃考えている事が裏づけされたり、新たに気づかせてもらったり・・・ 動物を知るためにはかなりおススメできる本です。 その中で オーストラリア先住民のアボリジニーのことわざが紹介されています。 「犬のおかげで人間になれる」 ??? 人間が狼を飼いならして犬に変えた、とよく言われていますが、 新しい研究では狼のほうが人間を飼いならしたのかもしれない、 ということらしいです。 原始人は狼と過ごす事によって、狼のように行動して考える事を学んだというのです。 (詳しく知りたいかたはどうぞ本を読んでみてください。) 犬も人間にいろいろ教えてくれた。 犬は人間が子供を残せるほど長生きさせてくれ、(それまでは外敵にやられて 早いうちに命を失ってしまった) また他のすべての霊長類から抜きん出るように発達させるための 友情も犬から学んだというのです。 人間はまだ言葉も持たない頃、関わりの無い他の人と協調して何かを成すことがなかったらしいのです。 犬は協調性のある動物ですので、どうやら人間は それを見て、助け合う事を学んだ、ということです。 (文化や文明は協調性から生まれる、ということで。) 犬によって教えられ、犬に守られて 人間は生き延びてこられた、そして文化を発達させてきたのです。 まさに 「犬のおかげで人間になれる」 その言葉のとおりです。 まだまだ知らないことだらけ・・・ 人間はいつから動物でなくなってしまったのでしょうね? いつから支配者になってしまったのでしょうか? どこで勘違いしてしまったのか・・・ 犬を劣ったものと考えるから 生まれる虐待でしょうし、強圧的な訓練も出来てしまうのだと思います。 知らないということは、恥ずかしいことかもしれない・・・

この仔たちの



真っ直ぐな瞳と



一途な思い



自然界への案内役?



今よりもっと、心が通じ合えるために出来る事を考えましょう。

そこには体罰も、軽蔑も必要ありません。(あってはならないですね。)



犬は最高の友達。人間が忘れてしまった何かを教えてくれるのは


犬そして動物たちですよね、きっと。