私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

再出発

004_20091010223316.jpg

パニック的な吠えでなくても 吠えて、飼い主さんが名前を呼んでも見向きもしない。 名前でなくて・・・

「いけない!」 「NO!」 と叱っても、全然聞かない・・・

だから、リードを引いて、我に返す、ということなんでしょうね。

チャーリーが、パニックになった原因は いろいろありますが、決定的なものは、 チャーリーを攻撃してきた犬を、その犬の飼い主さんが蹴って叱ったのを 目の当たりにしたから。

それ以後、犬を連れている人は信用がならなくなって吠えまくるようになりました。

あっちへ行け、と。

自分の吠えによって犬連れの方が去って行く、と思い込んだチャーリーは 見えるだけで吠える、というように行動がエスカレートした。

インターセプトホールドラッピング、 いろいろ試して組み合わせてそれなりに効果がありましたが やはり一番効果があるのは、 名前を呼ぶ、ということなんですね。

で、その下地が、名前を呼んでおやつ。

なのです。

誰でもできる方法。

どんな犬も嬉しい方法。

効果もありますよ。

リードショックがたとえ、吠えを止めるのに効果があったとしても、 多くの飼い主さんにとって、それはやりたくない方法である そのことをトレーナーは理解して、飼い主さんに思いやりを示してあげたいと思うのです。

私もリードを引いて制御するという方法は選択するつもりは一切ありません。

もちろん、自分にとって嫌な方法ですので 飼い主さんに勧めることは絶対にありません。

リードで引かないのならば、どうやって制御するか、ですね。

「チャーリー~~~♪~~~」 では止まりませんね。

家ではリードをつけていませんので、引いて止めることはもちろんできません。

制止の呼びかけは、強めに名前を呼びます。

叱り口調ではありません。

「お願だから言うことを聞いて」 という甘い声ではなく 「いいから、聞きなさい、こっちへ来なさい」 という気持ちを込めて。

それでも犬にとっては期待の「声」ですので (そうであってほしいのですが?) 私は自分の声、ということにこそ意味があると思っています。

フラットな精神でいたいと、それが究極の自分に対する課題ですが それが出来ないからと、道具に頼ることは私には犬との楽しみが一つ減る、ということ。

身、一つで犬と関わり合う、というシンプルな形が望みなんです。

そういうコツみたいなものを身につけるためにも まずは、おやつを上手に使ってくださいね。

吠える対象よりも気になる存在、吠えなきゃいられないような怖さを 紛らわせてくれる存在になれるように、コツコツ頑張って行きましょう。

犬に対して、誤ったしつけをして(していて)どうにもこじれてしまっていても 変わろうと思った時がチャンスです。 良かったらここに来て、もう一度一からやり直してみませんか?