私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

分離不安(3)

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分離快感についてはしつけをしっかり行う、ということで 頑張っていただくとして、 真性(?)分離不安についてですね。

不安症状ですから、やはり一種のパニック、 良い悪いが判断できない状態。 反射的な随伴症状が出る。大脳辺縁系に支配されている状態・・・ ということ。

トレーニング、というのではなく矯正という感覚でもなく 治療、ですね。

ココの雷恐怖症・・・に通じます。

分離不安に対するときのこちらの姿勢。

ココは 分離不安的な様子も見せますよ。だいぶ良くなりましたけど。 具体的にはココの場合・・・無気力になる、震える、洗面所など薄暗いところに隠れる。 静かなパニックなのかな、かわいそうです。

一人でいられる自信、 何か嫌なことが起こった時に、平常心でいられる自信がない、 ということだと思います。

一度、陥った気分の悪さを脳が勝手に思いだしてしまうのでしょうね。

その仔の許容量の問題なのだともいえます。

大きな音に対して敏感であるとか、 湿度に敏感であるとか、 新しい環境、物事に敏感である、 ・・・ 等々・・・ 不安症状を感じて気分が悪くなりますね?

その時、飼い主さんが帰ってきた、 物を破壊している時、掘っている時、かじっている時、 気分が一時的に良くなるとします・・・ するとどうなると思いますか?

飼い主さんがいなくなれば再び不安な気持ちになり、 または 物を壊したりすることが習慣化するのです。しかも無意識に。

このような犬を叱っていいわけがないですよね? 行動を叱るということがいかに無意味なことかを理解していただきたいと思います。

では、治療はどうやっていくのか。 医師ではないので、トレーニングとしての治療を考えてみたいと思います。