私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

犬に優しいとは・・・

さて・・・ ハーネス狂騒曲が聞こえてきそうな勢いですね~。 フリースラインドハーネスの愛用者も増えていますね~。 064.jpg フリースラインドハーネス着用でお散歩トレーニングの市ちゃんとカイ君♪ 軽くて付け心地もよさそうです。 お家で、ノーリードの感覚に近いでしょうね。 ただ、何度も言いますが、道具に頼るのではなくて、 犬が楽であるための道具選び、ということでお願いしますね。 でも・・・ 引っ張りに限らず、ハーネスはおススメです。 グッズショップを始めた頃・・・ 「ハーネスを勧めるショップは、首輪よりも高額だから売りつけるのだ。 首輪の方が引っ張りを矯正しやすい。ハーネスは引っ張りを強化する」 というのが、私の中でも定説でした。正直言って。 そう書かれたもので勉強をしていましたから。 そしてそのような考えの方に、教わっていましたから。 救いは、チョーカーチェーン信仰者にはならなかったこと。 犬たちに使おうという気持ちにならなかったこと。(個人的な感覚の話です) 犬の動きを、犬の癇に障らない方法でどうやって制御するか、できるか・・・ ということを考えてやっています。 そのためにやはり大切なことは 道具でもおやつでも、テクニックでもなく、 犬があなたの側を心地よいものに思っているかどうか、 だと思います。 その関係作りができていれば、犬が常時リードを引き続けることは なくなるはずだと思います。 そのためには・・・これも何度もお話ししていますけど、 褒めることも大事だけれど・・・もっと大事なことは? 叱らない、ということです。 犬は言語をもちませんから、叱りの意味は多分不明なんだろうと思うんです。 混乱させますね? 混乱するから、次も失敗するのでしょうし・・・ バカだからではないのですよ~。 いけないこと(今の話題ですと、引っ張りですね?)をしたときには 「ノー」 ではなく 名前を呼ぶなど、意識をこちらに戻して、行動を止める。 次に、取った正しい行動に対して(アイコンタクトする、止まる、戻ってくる) 褒めながらおやつのご褒美。 「叱らないと、何が悪いかわからないのでは?」 というご意見がありますが、叱っても分からないのです。 だったら、自分の気休めのために犬を叱ることは避けたいですよ。 次に何かの時に、あなたの元に帰って来なかったり、 咄嗟に歯を当てるという行動を生み出す原因にもなります、叱りは。 また・・・ 立ち止まって他の飼い主さんとの話し中、じっとしていられなかったり 過剰に地面の匂い嗅ぎをするとか、四六時中マーキングしているとか・・・ のストレス症状も出やすいかな? 行動をやめさせて、自発的に取った行動にすかさずご褒美、これによって 悪い行動は消えます。 必ず消えます。 消えないのは人の方にぶれがある=やったりやらなかったり、迷いがあるからです。 犬に優しい、というのは甘やかすことではない。 ハーネスは犬に優しい、しかし、甘やかしではない。 甘さはやさしさではない・・・ 厳しさは、間違った行動に対してであるべきで、犬そのものに向けないようにしたいと思います。