私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

インターセプトについての補足

前の記事へのはなぷーさんのコメントをお借りしてしまいますが・・・(青字です)

見つけたワンコ、舞い散る花びらや落ち葉に突進していくはなの前に入り込んで邪魔をする。 それが「インターセプト」ということですよね・・・。 動きが速くて飼い主、なかなか前に入り込めません。 また、やはり足の間から突破され、転びそうになったり。 一人でなんか変な格闘技しているようです。 犬語がわからない飼い主なのですが、これを繰り返していると、 「インターセプト」しなくともワンコや落ち葉、花びらが舞い散っても 落ち着いてくれるようになるのでしょうか?

トレーニングなどで一つのことをお勉強すると、 それを使わなくてはいけない、と思ってしまって、かえって自然でないことをしてしまったりしますね。 見つけたワンコ、舞い散る花びら、落ち葉・・・ それに突進しようとした時に、私だったらまず、 名前を呼んで振り向かせる ようにします。

動画は突進型の大型犬、その場にとどまらせる必要がありますので あの形になっていますが・・・ 多くの場合はそこまでする必要がないでしょう。 下の一連の写真をご覧ください。(マーリンさん激写です)

間に入り込まないインターセプトは一体どこで出されているでしょうか?

はなちゃんがやる気を見せたので、ルナちゃん教育係であることなどすっかり忘れて バトル始めてます。^^ はなちゃん・・・うひょ~~~って感じで逃げてます。

癇に障ってスイッチが入るのをふせぎたい、おかぁちゃん必死の制御。

この仔たちは、人の手で介入されることに慣れていますので、大きな争い 噛みつき事故に移行することはありません。

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すぐに我に帰ることが出来ます。 しつけとは、こういうことだと思います。???

興奮させないことではなくて、すぐに落ち着けるようにさせること。

ではうえから4枚目の写真をもう一度見てください。下の写真がそうです。

 

k4.jpg

私の右手は何をしようとしているのでしょうか?

これもインターセプトの働きをします。 顔、頬をすっとなでつけます。

この写真の場合は、顔は右向きになっているのでそのままさらに 右に向かせるように頬をなでます。

このように、臨機応変、すぐに使える道具をできるだけたくさん用意して いつも使えるように出来るといいですね。

興奮状態、これから気を逸らせることが必要なわけですから おやつの匂いでマグネットはどうか?

名前を呼んで振り向かせたら?

ガッチャエクササイズは?

それでもダメそうな時、相手に脅威を与えそうな時には 昨日までの動画のような、犬にかなりはっきりとした犬語でアプローチするのも いいのではないかな、ということです。

もうひとつ。 そら母さんのコメントのレスも、こちらに追加して載せます。

真剣な飼い主さんが陥りやすい罠・・・

> そういえば、最近歩かなくなった空がよく立ち止まって > じっと私の顔を見ることがあります。 > 時間にすると10秒くらい? > 何がいいたいのだろう?といつも思うのですが、 > わかりません・・・多分、毎散歩中やると思います。 > もっと匂いを嗅ぎたかった?もっとさっきのワンコと > 遊びたかった?等々・・・考えてみるのですが、全く > わかりません。 考える必要はありません。 空ちゃんが見上げますね。見つめ返していませんか? 空ちゃんは不安になりますよ。 見つめ続けることはNGです。 なぜなら、その時そらちゃんはひょっとしたら 「ねえ、ママ、ここの場所なんか不安定な気持ちの犬のおしっこの匂いするね。 ママも怖い?」 と聞いているかもしれませんよ。 で、見つめ返すと犬にとってその意味は・・・ 「そうだ!やっぱりココは危険だ。」 ということを伝えられたと受け取ります。 では、見られた時に正解は? ・そっぽを向く ・まばたきをする これが一番気持ちをほぐせると思います。まばたきをしてからそっぽを向いてみてください。 落ちつきなさい、という犬語でもあります。 犬語は分かろうとするより、発信する方が大事かもしれないです。 私はその姿勢で犬と接しています。