私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

犬の心拍数の変化

何度もご紹介しています、ムツゴロウ動物王国の本です。
この中に、興味深い実験が載っていますのでご紹介します。

昨日の記事で、
>犬の心拍数は瞬時に上がったり下がったりする、そうです。
と書きました。これはこの本からの引用です。
ムツゴロウさんのティーチインでもこの実験については語られていて
また、犬の高ぶった心は、大きな音で鎮まる、
というお話もムツゴロウさんにお聞きしました。

しかし・・・どんなに有効なお話でも、基本ができていないと、
形だけの真似になって、
「こんな方法はうちの子には合わないわ」
ということになるかもしれません。
その結果、もっと自分が取り組みやすく、犬が怯えて悪い行動が減少するような
してはいけないしつけ法を選択することになてしまうかもしれない・・・
ことを危惧します。

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しつけを行う上での基本中の基本のお約束は、
犬は人間を人間として見ているということを理解する、です。
これはどういうことかというと、
犬と人間の間に、支配する、されるという関係はあり得ないということ。
種が違いますのでね。

また・・・
どんなに好きな飼い主さんであっても、心拍数が上がるほどの興奮は起こさない
ということも覚えておいてほしいです。
(おやつ、おもちゃで相手をすれば上がりますよ)
犬は人の前で、心安らかにいられる。人は犬にとってそういう存在なのです。

根拠は?

ムツゴロウ動物王国での実験結果からです。
犬に心拍計を付けます。それで、心拍数の変化を調べます。
初めての犬同士の場合。
上位の犬と下位の犬の場合。
犬と飼い主の場合。
というように。
結果は?

初対面の犬同士は、どちらも相当な緊張状態で上下関係が決まっていないことや
確認作業中には終わるまでストレスにさらされていることがわかりました。
心拍数は上がりっぱなし。
別れれば瞬時に下がる。

上位の犬との場合は?
下位の犬は上位の犬のプレッシャーによって心拍数はとても高くなります。
上位の犬も上がります。
犬同士の間には犬の心拍数は上がる、ということです。

では・・・犬と飼い主の場合は?


明日に続きます。(へぇ~って思いますよ、きっと)

お散歩トレーニングでの挨拶、確認作業の一こまです。
ボーダーMIXのおんぷちゃんと、トイプードルのソルトちゃんとバジルちゃんの親子です。
両者とも心拍数はとっても高くなっているのでしょう。