私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

くどいように、社会化(甘噛み)

理想の犬の育て方 (文春文庫 コ 12-5)スタンレー・コレン文藝春秋このアイテムの詳細を見る



私の本の読み方、人からの話の聞き方・・・
一度すべて聞きます。
その上で、感銘を受けたところ、勉強になったところ、
ところどころ虫食い状態にします。
妄信しません。
しかし・・・全否定もNO。ですね。
一つのことが受け入れられないから反目するのは、そこまでの激しい生き方は
好みではないです。
ゆる~いのがいいかな・・・。

ということで(?)今日はスタンレー・コレン氏。
トレーニングについてはう~~~ん、ちょっと私とは違うかな、
そう思う点もありますが、今日は社会化についての記述をご紹介しましょう。

犬は社会化期に三つのことを学ばなければならない。
その三つとは、犬としての自分の本性、社会化(人や他の犬との接触の仕方)、そして感情の抑え方である。
“社会化とは個体が自分の社会について学びとることを意味している。
・・・犬は自分が犬であることを、兄弟との接触を通してしか学べない。
犬はそうした接触を通して、他の犬とうまく折り合いをつける基本ルールを学ぶのだ。犬が自分の本性と、犬の基本ルールを学べる窓が開くのは生後三週頃で、その窓は11週から17週までの間に閉じてしまう。


こういう記述を読むと、
「ああ~、もう家の仔は手遅れじゃん」
って思いますよね、普通。
たとえ成犬になっても矯正は可能ですが
時期に合わせた刺激が健やかな成長を促すことを考えると、
憂鬱になってしまいます。
が!!!
前向きに頑張るしかない。
目の前の犬に、今からできることを!
また、これから新たにパピーを迎える方はなおさらのこと!

学ぶことは、犬のためにできるプレゼントです。
知ることは心が豊かになるし、安心感が得られますしね。

さて・・・
社会化期に大切なことを一点お話ししましょう。

甘噛みです。
本当に困り果てている、そういうご家庭が多いです。
だから・・・噛むおもちゃが飛ぶように(?)・・・売れる?
でも、基本、肉っぽいものが噛みたいわけですよ。
だから人の手が標的になるわけで。
家具等を噛むのならば、噛むおもちゃで代用できても、やはり
人の手が噛みたいのですね。
「なぜですか?」
と聞かれることが多いですが
「兄弟遊びの延長です。」
とお答えしています。
また・・・この問題
子犬の流通を見直さない限り、根本的な解決は難しいのですよ。
だから、話が長く、ややこしくなりますけど・・・

甘噛みにどう対処するのが一番いいのか、そもそも直せるものか?
自然に直るのか?
兄弟遊びができなかったらどうなるのか?・・・

明日に続きます。