私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

トイレトレーニングの勘違いは?



今日お話しするのは、
トイレに関してだけではなく、今流行り(?)の
褒めるトレーニングの生む誤解からくる
勘違い
についてです。

昨日の記事に対するコメントに私がレスしたことにも
重複します。

トイレトレーニングで叱らない、というのは
適切でない排泄を褒める、ということではないのですね。
ややこしい言い方ですが・・・
失敗は褒めない。
叱らない=褒める
ではありません。


子犬だけでなく成犬にも繋がります。
少しお付き合いくださいね。

あなたの犬は家の中でトイレが完璧に出来たとします。

ではあなたが犬を連れてお友達の家や
または今流行りのドッグカフェに出かけたとしましょう。

あなたは犬を褒めてしつける方法で育ててきました。
もちろん、トイレのしつけは
叱ってはいけない、ことを守ってきました。と仮定します。

では次の場合、あなたならどうしますか?

お友達の家の中で、またはカフェの中で「ジャ~~~」
とおもらしした・・・。

さあ、どうしましょう?


犬を叱りますか?

それとも

おしっこをしたことを褒めますか?

どちらでしょう?

私の考え方を述べます。
叱ってはいけません。
また、褒めるのはさらにいけません。

あなたのすべきことは、持参したトイレシーツでおしっこを吸わせ、
消臭剤をかけて匂いをとる、そしてお友達やオーナーさんに
平謝りしてください。
その様子を見れば、犬は自分のしたことが
いけなかったことに気がつくでしょう。

褒めるトレーニング=失敗をも褒める
ということではありませんよ。
ここをきっちりしておかないと、犬はこの社会で
ますます暮らしにくくなります。
飼い主さん次第なのですよ。

ついでに()般化についてお話しておきますね。
聞きなれませんか?我慢して読んでくださいね。
犬は般化が苦手です。
どういうことかというと、自分の家ではトイレ以外で排泄をしてはいけない
と思っていても、
他所の家ではそうは考えられない、ということです。
広くトレーニングの成果を一般化できない、ということですね。
犬はこのような動物であるので、
飼い主さんは気を抜いてはいけないのです。
犬と外出するということは責任を伴うことを
肝に銘じましょう。