私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

甘噛みから学ぶもの



ここまでいろいろ述べて(述べまくって)きました。
少し息切れ・・・

でも、ちょっと踏ん張ってもう少しお話します。

甘噛みを許しておくと将来咬み犬になる(かもしれない)
は信用できますか?
そんなことはない、と言い切れる自信がありますか?

甘噛みから咬みつきになるのではない、
私はそう思っています。
これと似た話で
マーキングを許すと犬をリーダーにさせてしまう。
とか
犬をソファーにのせるとリーダー意識が生まれる、
とか・・・いろいろ。

そうではないですね。
行動が犬をリーダーにするというのではなく
行動に対するあなたの対応、
または日常的なあなたの犬への姿勢が
犬に何かを(何でしょう?)学ばせているのだと思います。

具体的に言うと、
上記の犬をリーダーにさせてしまうと言われているような
行動をとったとき
あなたがおろおろ、うろたえたり
過剰に反応することで
犬にとっては興奮する飼い主=ついていけない
ということになります。
犬にとってリーダーというのは静かで毅然としていることが
条件なのです。
なので
小さな失敗や(甘噛み、いたずら)犬としては当然の習性に
大騒ぎしないで、
すぐに正しい行動を取らせられればOK。
失敗させないようにいつもきりきりしているのも
犬にとっては弱いエネルギーです。

犬は人間社会に適応するために頑張っています。
その頑張りを認めてあげましょう。
また、もっと頑張れるように
飼い主さんがサポートしてあげましょう。

家庭犬の幸せは
あなたの傍らでくつろいで生活すること
そう思っています。
くつろげるためにあなたが出来ることは
正しいルールを犬に教えてあげることです。

犬は噛むことは楽しみの一つ。
何を噛んだらいいのか、教えてあげなければ
何にも知らないのです。
あなたの上に立とうとか、支配しようとか
微塵も考えていないのですよ。
ただ、本能が噛みたいと訴えるのです。
人間の社会では何をどうやってどのように噛むのか
こつこつ教えてあげる、それをマスターさせる
その過程とあなたの頑張りが、あなたを犬にとっての指導者、
リーダーにさせるのだと思います。
またその努力こそが、本能的な衝動を抑えるために
大切なものなのだと思います。

頑張りましょうね。