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私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

恐怖症を克服するために



さてさて、いよいよ大詰めです。
ココの例を昨日はご紹介しました。
飼い主さんのかわいそうで見ていられない
その気持ち、態度の表し方が
恐怖症状に苦しむ犬にとって重要な意味がある、
ということは理解していただけましたか?
これは様々な問題行動の矯正にも応用できることです。
あなたが心配をストレートに犬に投げかけることで
犬は今置かれている状況が、危険な状況ではないか、
やはり危険なのか、と考えてしまうのです。
毅然とお願いします。

では、恐怖症のトレーニングに必要なものをお話しましょう。

精神を落ち着かせる薬(獣医さんにご相談を)や
サプリメント、昨日お話したレメディーなど。
効果音CD(本物の音を録音したものでもOK)
飼い主さんの毅然とした態度(慰めるのではなく、
普段と変わらない行動をとること、目を合わせないことも)
日々の生活で自信をつけさせる
拘束技、(パニック音から逃げない。一緒に立ち向かう
無言でぎゅっと抱きしめる)これは万が一パニック状態になったときの
対処法です。
マイクロチップ:逃亡の恐れのある犬には
必要な処置だと思います。

また、いきなり大きな音がして
心ならずもあなたが
「おおっ」
と声を上げてしまったら?すぐに犬に言いましょう。
「今のは大きかったね」
と。そしてまた普段どおりの生活に戻ってください。

犬は仲間の様子を見て、危険か危険ではないかを
覚えていきます。
くれぐれもオロオロして
犬の不安をあおるようなことのないようにお願いしますね。

追記:恐怖を感じている犬はどのような様相を呈するかを
お話しておきます。
姿勢は低いです。うなだれた感じ。頭が両肩の間に入ってしまう
のではないかというくらい沈めてます。
耳は思いっきり後ろに引かれ、尻尾は後ろ足の間に挟みこまれ
体は震えます。
そんな犬がパニック的に起こす行動は犬によって違います。

逃亡する
固まって動けなくなる
攻撃、吠えによって恐怖の対象を近づけさせないようにする

ちなみにココは、固まって動けなくなります。
言い換えると、上の行動は、大脳の辺縁系に支配された状態。
なので・・・
そうですね。察しの良い方はお分かりかと思います。
拘束技と日々のトレーニングは欠かせません。

頑張ってください。

またご自分の犬は大丈夫だけれど、知り合いの犬がそうだ
という場合はぜひ悩みを聞いてあげてください。
お願いします。