私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

ONとOFF


何がON,OFFですって?
ごもっともです。

今日はコマンド(指示)出しの時の声(の出し方)について。

というか、日常の犬との接し方についてです。

トレーナー学校で、いつも注意されたのが、
「もっと元気よく、大きな声で、指示出しして」
と、いうこと。

でも・・・

恥ずかしいから小さな声で、指示してたわけじゃあないんです。

その時、もう私としては、家庭犬のトレーニング(普通の犬が
普通に家庭生活できるためのトレーニング)でやっていこうと
決めていました。
ある程度、自分なりの勉強をして、理論的にも固まりつつ
あったので、心の中では「あっかんべ~」
な、私でした。

犬の活動レベルを変えるための合図の出し方は2種類です。
簡単にいうと、犬のスイッチをONにするかOFFにするか、
ということ。

家庭犬では多くの場合、犬の活動を抑えたりやめさせたり
するケースが多いと思います。OFFですね。

一方、警察犬、やスポーツドッグの場合、目一杯テンションを
高くする必要があります。
スイッチONです。
もともと、訓練は、この作業犬のためのものであったので、
訓練の仕方もそのまま、家庭犬の訓練に使われています。

でも、家庭犬のトレーニングに大声は必要でしょうか?
普通の声で、接したいですよね?

ONにするためには、大きな声で短く、高めの声で。

OFFにするためには低い声で、普段しゃべるより、
母音を伸ばし、何度もくりかえさない、ひとことで。

これは犬に遺伝的にプログラムされた音の読み取り方、
だそうです。

トレーニングのとき、飼い主さんには
「なるべく、指示は普段から小さめの声でお願いします。
そうすれば、注意を引きたい時、少しだけ大きな声でいうだけで
すむと思いますよ。」
と、アドバイスさせていただいています。

興奮症の犬にはとくに有効だと思います。