私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬にとっての散歩と同族とのインタラクション

www.jaws.or.jp

 

動物福祉市民講座の第2回目は動物虐待に関してです。

 

1回目の動物福祉概論で、犬にとっての散歩って犬飼いが思う以上に大事なんだなということを理解しました。

シェルターや繁殖場で、大きな運動場があるからと言って

小型犬が室内で走り回っているからと言って

散歩は別物。

散歩は運動というより精神的な幸せのために犬には必須なエンリッチメントなんですね。

 

ということは、犬を迎えてまずは、

散歩がうまくいくように目標を立てることが大事ですね。

ハーネス・首輪やリードに十分慣らすとか。

人と一緒に足並み併せて歩けるとか。

外の刺激を興味津々楽しめる余裕を持たせるとか。

 

人も犬との散歩が特別なものになると良いですね。

 

 

昨年秋。ちびっこだった犬たちが大人の階段を駆け足で駆け上がっています。

 

子犬の頃から継続して同族(犬)との同じ空間で過ごす経験が必要かなと思います。

毎日は無理でも時々でも良いから、飼い主としてそういう時間を作ってあげてほしいなと思います。

犬には犬の友だちが必要なので。

ドッグランも楽しいのですが、思春期に差し掛かると問題を起こしやすいので

長めのリードでいつでも相手から距離を取れるような、ゆる~い時間が良いと思います。

 

ご相談はお気軽にどうぞ!

 

今日も応援ありがとうございます♪

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『匂い嗅ぎをさせるとマーキングにつながるからダメ』 ?

くる天ブログの過去記事です。

匂いの散歩・・・。犬は匂いを辿り匂いを楽しみ、その特別な嗅覚で私たちが感じることのできない世界を作り上げているのだろうな。

と犬について考えられると、今までとは違った犬を見る目が持てると思います。

犬についての学びは終わりがないほど興味深くて。

まさに自然への案内人(犬)

2015年5月19日 16時55分の記事

FBへの投稿をまとめておきます。

『匂い嗅ぎをさせるとマーキングにつながるからダメ』 って聞いたことはありませんか?

いろいろな意味で意味が分からないのです。 こういう言葉が普通にしつけの世界に入り込んで、ひょっとしたら疑いを抱かない人の方が多いかもしれない、または疑いながらもさせ続けている人が多いのかもしれませんが、 あまりにも人間目線な言葉が当然のように存在することを正していく必要があると思います。

上記の言葉…結局大切なことは してはいけない場所にマーキングさせないことですから不適切な場所での排泄コントロールをする、だけで良いはずですもんね。

アレクサンドラ・ホロウィッツ「犬から見た世界」

犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること

犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること

  • 作者: アレクサンドラホロウィッツ,Alexandra Horowitz,竹内和世
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  • 発売日: 2012/03/01
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おはようございます。 だいぶ明るくなってきましたね。ちょっと涼しい。

アレクサンドラ・ホロウィッツはその著書「犬から見た世界」の中で 犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていること 匂いの散歩、歩かない散歩^^; にまで言及しています。

そのくらい犬目線で散歩を楽しめれば、もっともっと犬との暮らしは豊かになる、私もそう思います。

犬目線とは?

犬目線って簡単に言うけど、じゃあ「犬の目線」について理解しているでしょうか?イヌの行動学の部分ですね。 言葉をムードで捉えないように細かく立ち止まり犬たちのように念入りに調べてみること大切だよね、と。これも犬に教わったこと。

人間社会の複雑で忙しい様相の中で、五感重視の生き方を取り戻したいなと。若いころには気づけなかった東洋医学、鍼灸の奥深さに改めて脱帽しているところです。

今年の目標はそこにあるから。

キーワードはバランス

さて、火曜日か・・・。テキストの発送とアドバイザーコース今度はお一人かな。講評準備して、というところ。 来月の吠えセミナーは定員に達しましたのでお申し込みは締め切られました。 何をどう話そうかデモしたら良いのか…うなされた^^;久々夢見ちゃいました。 その前にリードワークセミナーですね。

「バランス」がキーワードです。

感情もバランスを整えるためにどうしたらいいのかな?という感じで取り組むと必ず糸口見つかると思います。

どんな問題も。

さて、今日もよろしくお願いいたします。素敵な一日をお過ごしください♪

自分の大丈夫というお守りのために自分の納得する方法を選択したい

どんな方法でも犬が丸くなって問題がなくなって・・・。そういう犬が多いので 「何もそんなに必死に取り組まなくても」 っていう人がいるのも確かです。

でも・・・。取り組み最中の方は、自分の大丈夫というお守りのために自分の納得する方法を選択してとりくみ「たい」わけです。

最終的に自分がこの子にこれだけのことができた、ごめんねがより少ないように。

それが欲しいのですね。甲斐、というものです。それぞれのね。

だから人の取り組みについてあまり口出しは良くないというのが本音です。 ただし、困ってSOSを発信されたらそれを見逃さずに寄り添えばそれで良い。と思います。

たとえば犬の吠え

すれ違いの時、対犬に向かって唸り吠えをする犬がいるとします。 毎回毎回そうなので、飼い主さんは何がその行動をさせるのか?何が強化させるのか?考えます。吠えた後に犬が去る。だからますます吠えると。学習理論からもそう考えると思いますが、犬の吠えは人間の会話でもあるのでことはそう単純なものではない、と思います。

例えば相手の犬が前かがみでこちらに一直線に来るかも?またはその経験が過去にあった犬は 「こっちに来るな」 と唸り吠えます。

その時飼い主が「NO」といったり叱ったり、NOの意味のカットオフシグナルを出したら? 犬は 「ママは何にも分ってない」 と思うでしょう。

いろいろな対処法が考えられますが、向かってこられるのが嫌なのででは相手を何とかできるか?できないわけですから、 自分が距離を取ればいいのです。

なるべくリードを張らずに(リードのフラストレーションでますます交感神経が優位になり攻撃的になります)犬を相手から遠ざけられるように。自分の犬にカーミングシグナルを出す選択を教えて行きます。

後は・・・。 犬に興味がある犬が行かせてもらえないフラストレーションからの唸り吠えも最初の原因としては多いです。

まあまあで行けばまず大丈夫。相当ひどい方法でなければ

だから吠えの対処は難しいですね。 実験室の様にはいかないですから。また犬はみんな年を取って丸くなるので、どんな取り組みでも^^;良い結果に結び付きますよね。相当ひどい方法でなければ。この方法が「きいた」というのは限定できないと思います。

限定できるとすると、日常には生かせませんから(環境の設定できないです。相手がいるから)実践にはあまり役に立たなかったりしますね。

一番大事なストレス対策

2018/10/04

一緒に暮らす犬たちにとって、一番大事なストレス対策は何でしょう?

と、その前に二つ記事をご紹介します。

今Twitterでツイートしておきました。

「資生堂、緊張によるストレスで皮膚から特徴的なニオイが発生することを発見 ~ 2成分を特定し、対応技術を開発 ~」

corp.shiseido.com

もう一つは先日のブログ記事でもご紹介しました。

「犬の鼻は知っている〜人の恐怖や幸福を、犬は匂いで察知する」

woofoo.jp

自分の汗のにおいを整えること・・・

これ大事。

恐れるな悲しむな怒るなイライラするな

ではなく

ちゃんとそのあと自分をフォローしましょうよ。

癒してあげましょう。リラックスしましょう。

自分のためのストレスマネジメントを大事にしてね。

そして大切な犬と暮らしましょう。

ここをベースにしていくことがとても大切なことだと思います。

あなたの犬はあなたが心の底からリラックスして笑顔でいることが好き。そしてそれが一番のストレスマネジメント、ではないでしょうか。

 今日もゆる~っと参りましょう♪

犬や人、刺激が多すぎるから興奮するのか?

2018/10/03

台風25号の進路が気になります・・・。週末の天気が心配。

7日は横浜お散歩トレーニングです。

先日のリードワークのための座学で、犬や人に過剰反応するワンちゃんが、同じ環境の中で叱りやリードショックなどの嫌悪刺激によらず、すっと落ち着いた動画を検証しました。

私がトレーニングで何度も経験してきていることで、そこから

何が分かるか?

二つのことが分かります。

叱らなくても犬は救える。

刺激が多すぎるからストレスだというのなら落ち着けるはずがない、でも私がリードを持ったら落ち着いた。ストレスはそのままよ?

ということ。

わざわざ大きすぎるストレスにさらして犬を困らせることはNGですが、人間側の思い込みで犬の良くない行動を引き出してしまうことは多いよ、ということに気づくと

意外にいろいろ好転するものです。

なのでもっと気楽にチャレンジしてみませんか?

首輪とハーネスとどっちがいい?

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っていうより、リードワークでしょ?と思っています。

子犬のへやの

「ハーネスは首輪よりも犬へのストレスが少ない」は本当か?

https://www.koinuno-heya.com/news/2016/june/27.html

の少し前の記事ですがご参照ください。

理想は、引っ張り癖のない犬がハーネスで散歩するのが一番いい、ということになりますね。

ただ、ハーネスが背骨にあたるのをとても気にする犬もいるので、「絶対」○○である、という言い方はNGかなぁ、そう思います。

お散歩中何か直したい犬の癖がある時、

例えば拾い食いとかね、

ハーネスより首輪の方が指示が通る、と言い方をしますが、見てみると指示ではなくてリードで引き上げているんですね。

そういうのは指示ではないですが今日はそれには触れません。

お散歩での悩みの色々はリードのテンションを解除することで直しやすくなります。

リードのテンションがむしろ行動を強化しているので、軽く握って決してハンドラーは引っ張らないを徹底します。

普段いろんな方の散歩を見ていると、リードのテンションがかかりすぎています。

動物は拘束されるとパニックになりやすいので、緩めるコツを知ってほしいなぁと思ってリードワークをお話ししています。

上記の記事の中にあるリーダーウォークも、強制系のリーダーウォークはむしろ害があるのでNGですね。

食べ物を使って楽しく行わないと犬が不憫でしょうね。

まずは自分の手の握りを確認するところから。

大好きな相手と手をつなぐようにね♪

犬を本気咬みするようにさせるもの

今週末は小田原お散歩トレーニング(9日)と10日は新横浜公園でのチャーリードッグスクールインストラクター認定のお散歩トレーニング運営試験が続きます。

その後、17日(日)は同じく新横浜公園で、19日(火)は小田原で、お散歩トレーニングを開催します。

秋から本格的に再開したお散歩トレーニング。

10月は悪天候が続いて開催できないことが多かったです。

他の地域も開催希望を受けて企画して行きますのでよろしくお願いいたします。

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お散歩トレーニング、どういう形が良いのかずっと試行錯誤を続けてきました。

ある時期、トレーニング的な要素をということで組み入れようかなと思い考えて実践したこともありましたが、

吠える犬、咬む犬、臆病な犬、社会化期の犬、色々な犬が参加しますのでなかなか難しく、また、トレーニング的要素をと思う方が必ずしも「犬」を理解できているとはいいがたく、何かおかしいと私の中で赤信号が点滅しました。

犬を理解できていないと

「何もしていない」

様に見えるらしいですね。お散歩トレーニングは。

犬を学ぶと、犬がその五感で感じ犬同士会話する様子が見えてきて、問題を持つ犬がその「犬らしさ」を発揮できていないことに気づいてきます。

だから?

むしろ何かさせようとすることがひょっとしたら問題を強化していないだろうか?

ということに気が付き、一気に軌道修正して

犬のための散歩に人はただつきあう、介入すべきところを学び介入の実践をする。

そのためのリードワークである。

すると吠えも咬みも解消に向かっていきます。

という形になってきました。

犬を本気咬みさせるものは、人が良かれと思ってしているトレーニングやしつけや接し方だったりするんですね。そこ気が付くと凹む方は多いですが、気が付くとどんどん良くなっていきます。

リードの張りであったり、びっくりしてあげる声だったり、視線だったり、立ち位置だったり。

良かれと思って、または無意識で行う接し方が問題行動を強化するので、「飼い主が変わろう」とお願いするのは、そういった小さな行動を変えて行きましょう、ということです。

こういうお話を歩きながらしていくのがお散歩トレーニングです。

犬としての当然の行動を尊重して、適切な介入ができれば犬からの信用を得ることができ問題は定着しません。

人も犬も必要なことは「認められることで得られる落ち着き」です。

あなたがされたいように犬にもしてあげたいですね。

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しつけにとって大事なこと

しつけって、たとえば拾い食いなんか。
そこに落ちている食べ物を見事にスルーするために、一回やって効くしつけ法があるわけじゃないし、あったとしてもそれを求めるのはしつけの担い手としてどうなのかな?
拾い食ってもらいたくないものに行きそうになったとき
「やめてね」
と言えばやめれば良い、と思いませんか?
 

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(イチョウの落ち葉。犬ってこういうところの匂い嗅ぎ好きですよね。

でも時々💩が隠れていたりして大慌て。だからこういう時にはリードを短くゆるく持って犬のそばに立っていたいですね。普段、叱っている人がそばに立つと犬が嫌がるので、叱らないしつけは大事です。)

 
そのためにできることは色々あって、毎日毎日繰り返すそのことが「しつけ」であって、方法ではない、と思ってます。
(名前を呼んだら犬が嬉しくなるとか、犬の健康を考えた食餌を与える時に優しく言葉をかけるとか、毎日の取り組み)
 
犬をスルーするとか人をスルーするとか、警戒する音やピンポンをスルーするとか。
一切、その行動に向かうこと気持ちをなくすことではなく
飼い主が待って、おしまい、を伝えられることが大事で、繰り返し伝えて行けば
犬はその意図を汲んで、好ましくない行動はやがてしなくなって行きます。
その代り犬の心には人への信頼が宿るでしょう。
だから嫌悪刺激に頼らないしつけをお勧めするんですね。
 

 

 

 

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犬との暮らし方教室

犬のしつけ方教室

ではなく

犬との暮らし方教室

というネーミングにしました。

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これさえ直れば良いんだけど。

って吠えとか咬みとか排泄の問題とか・・・

直し方は色々あるように言われますが、どうでしょうね?

犬が咬むのは成長段階の甘噛みだったり、本気咬みって言われるものは

犬が嫌だと言っている「言葉」だったりしますから、直すものではない、です。

こういうことを学ぶことが犬と良く暮らすための第一歩ですよね。

なぜ吠えるのだろう?それが分かっても、脅して吠え止ませたら暮らしは良くならないですよね?

そこも考えましょう。

座学とお散歩トレーニングで暮らし方をお伝えしています。

 

 

 

飼い主さんの不安

長野お散歩トレーニングのれあパパさん撮影の写真をお借りして来ました。

この子が一番小さかった。

大きなワンちゃんが多かったですね。

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擬人化さく裂します( ̄▽ ̄)

ねえねえ、お母さん、今日は何するの?

そんな感じでしょうか?お母さんの表情を読み取ろうとしているのか、お母さんからの声かけを待っているのか。

いわゆるアイコンタクト

という形で、この形のままお散歩をさせたがる飼い主さんがとても多いですが

犬には負担です。

 

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地面の匂いを取りながら歩いています。時にこの形は犬同士目が合ったときにもこのような行動をとります。

犬にとってはとても自然な形ですが

「何か拾って食べちゃう!」

と心配になる飼い主さんはリードを短く持ち引き気味になります。

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前の写真の直後。連写ですので本当に直後です。

このくらいの頭の位置で歩くことも犬にとっては自然の形だと思います。=負担が少ないです。

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この形は何でしょうね?

写真集を見ていると徐々に傾いているのが分かりました。カメラマンを見ています。カメラマンにどんどん近づいていますよね?

で、相手に敵意はないということを身体が反応して行動に出るのでしょう。

弧を描いて近づく

様子の一枚の写真です。

急に飼い主さんから離れる形になるので

「犬が引っ張る」

と言いやすい行動になります。

下を向くこと横に横に移動すること、この意味を知らなければ、

「問題行動だわ」

となりやすいですね。実際、なっている方が多すぎます。

何も問題ではないです。もし問題があるとすると飼い主さんの犬についての知識不足が問題です。

知識を得る学びによって、問題行動だと思っている行動が問題ではないと理解できる飼い主さんばかりではない、ところに犬たちの不運があるな、と思ったりしますが

もう少し共に暮らす動物についての知識をつけても良いのではないかな?と胃が痛くなることもあります。

お散歩でギューギューリードを巻き付け飼い主が引き気味になれば、そりゃあ散歩も楽しくないでしょう。外が嫌い、散歩が嫌いの理由がこういうところにないかどうか?

立ち止まって考えてほしいものだと思ってます。

飼い主の不安で問題を作ることがないようにお願いしたいです。

 

 

犬にとっての自由

charliemama3.hatenablog.jp

 

このブログのメイン的カテゴリーのひとつ

犬の飼育基本的な考え方

です。結構たくさん記事があります。

チャーリードッグスクールのしつけを体験した方の感想に

「自由にする学校」

というものがあります。私は特に自由にしているつもりはなくて、もっと言うと

それ、普通ですから。

ですかね。

多くの方の犬に対する考え方のベースには、制限をつけること、があったりします。

だから、何かさせてからご褒美を与えましょう。ただで物を与えるのはダメです、と・・・。

強制系、褒めてしつける系、どちらでも言われたりします。

でも・・・朝が来ればお腹空いて一日の初めに朝ごはん食べる。犬も同じでこれは擬人化とは思えません。

その時にコングを使ったり、宝探しさせてみたり、探求の遊び心をくすぐって与えるのと、言いつけを聞かなければあげません、というのとは全く別のこと。

食べる権利は家族ですからただで得ている、これは犬との約束であっても良いと思います。

生活と(暮らしと)トレーニングやゲームとがごっちゃにならないようにしたいですね。

まずは信頼、その上で退屈しないようにいろんな活動を用意する。

なかなかこういうことを教わる機会がないので、飼い主さんはごっちゃになって、

餌入れを前に延々待たせてみたり、人の食べた後に与えるべきと頑張ってみたり。

とっても窮屈な犬との暮らしになっています。もう少し気楽に。肩の力を抜きませんか?

HP新しくしました。「私について」のところはぼちぼち書いて行きたいです。

 

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私は社会化のドッグトレーナーブログの勧め

おはようございます。

いろいろ整理していたらこんな時間になった^^;

そろそろ出かける準備しなくちゃ。

家に迎えて早い時期にSOSをいただけて良かったな、と思います。

ある程度頑張ってダメなら相談しよう、という方が多いと思うんですね。

でもそうすると問題が定着していることあ多いですね。なので、早め早めに専門家にアドバイスを求められると良いと思います。

まあそのアドバイスでこじらせることもあるので、難しいですけどね。

このブログ、新人トレーナーさんにはご愛読いただいているようですので、というか

トレーニングの方向性を変えた方に読まれているようですね。

犬のもっと優しくて科学的で動物福祉であったり犬のためのお散歩を人も楽しめるように、とか。きっちり主従関係をつけるのではなくて。どこでも行うにはばかることのない穏やかな方法で、って・・・。

なのでお勧めです(自画自賛)

では今日もよろしくお願いいたします!

素敵な休日をお過ごしくださいね。

 

匂いの散歩のお付き合い

おはようございます。

きょうはABAの講座。第2回目です。ちょっと慌ただしいぞ、っと。

素晴らしい天気になりましたね。今日明日と行楽日和ですね。

charliemama3.hatenablog.jp

過去記事をご紹介して出かけたいと思います。

嗅覚コミュニケーション・・・。

視覚のコミュニケーションが95%を占めると行動学セミナーで習ったのですが、嗅覚ってそもそもまだ研究の途上ですよね。

その知られざる世界のコミュニケーションなわけですから、

我々が想像できないし、

人間感覚で汚いとか拾い食いにつながるとか、

または攻撃に転じると誤解される姿勢であるとか・・・

いろいろ犬が理解されずに苦しい思いをしているのではないでしょうか。

普通に歩いていても

ヘッドターン(匂いをキャッチしてくるっとその匂いの方を向く)

が起きたら、出来るだけお付き合いしてあげれば、特別なお出かけなどなくても犬は十分幸せではないかな?

そんなことを思います。犬を飼って犬との遊び方だっていろいろで良いですよね。

あまり他人と比較しない方が暮らしやすいのかなと思います。

ランキングに復活してます。

骨太の犬に優しい接し方を広げたい。
犬の森マインドを広げたいのでご協力をお願いします。
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全ての犬にあてはまる、正しい犬のしつけ方

おはようございます。

10月犬の学校終了しました。11月は日曜日開催なのでご家族連れでぜひぜひ!

お約束の(笑)ランチの写真。初!ガパオライス。

お腹いっぱい系( ̄▽ ̄)のデザート。左はブルーチーズトースト。

美味しかった~。

終了後のお楽しみまでぜひ!

そして。

オンラインスクールを運営させてもらっているシナプスさんのオンラインマガジンでシナプスサイドの管理人の相澤さんが記事を書いてくださいました。

全ての犬にあてはまる、正しい犬のしつけ方

私の話をまとめてくださったわけですね。

しつけの話です。これを基本にしたら大きな逸れなくまあまあで暮らせるのではないかな?と言うところを押さえたつもりです。

一部、ん?と思うところもありますが(笑)。いずれ犬の研究オオカミの研究がもっともっと深く行われることによって覆されるであろう内容については今一般的に信じられている(オオカミについての論説)ものになっています。

突っ込むところはそこではないので、一般飼い主さんが迷わないようにまた、犬を飼っていない人にも届くように、ぜひこの線を(笑)広げたい。シェアしていただけるとありがたいです。

では今日も応援よろしくお願いいたします!

急に寒くなりましたね。風邪引かれませんように!

心をサポートする学校

 おはようございます。

陽射したっぷり。先日まで暑い暑い言ってたのに、今朝は陽射しがありがたいという…

かなり極端ですね。

風邪引かれていませんか?

どうぞご自愛ください。

 

さて、今日は「犬の学校」です。1周年ですかね?違ったっけ?(笑)ゆるくこれからも続けていきたいです。

イヌの行動 定説はウソだらけ

イヌの行動 定説はウソだらけ

 

 

巷に広がる犬の世界の定説はなかなかしぶとくて、犬を飼っていない人の中にもすっかり浸透しているんですよね。

「犬が上になっているから言うことを聞かないんだ」

犬の上に立たなくっちゃ、っていうね。

まあそれが間違いではないと仮定しても、人という種の違う動物が犬をひっくり返して犬の上に立とうなどと言う滑稽さから目を覚ましてもらうために「犬の学校」は存在します。

「犬の学校」はワンニャン心のサポート協会という(名称は変更あるかもしれませんが)市民団体を目指しています。これもゆるく目指します。

心のサポートをするということはどういうことかと言うと、なぜ必要かと言うと、心を病ませるようなしつけが蔓延しているために、心の病気になっている犬が多いと思うからです。

困惑して何をしていいのかわからない状態なのですね。

これをサポートするための会を目指しています。言葉を話さない犬たちの心のサポートに成功すれば、人の心のサポートの大きなヒントが得られるでしょう、と考えていて、これが私のライフワークですかね。

みんな「犬のため」って思って頑張っていると思います。でも犬たちは「お母さんのため」「お父さんのため」「家族のため」と、思っているかもしれませんよね?

だから家を守りたくて警戒吠え頑張ったりね。

そこに上下関係を持ってくるような無粋な考え方はよろしくないと思いますね。

 

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今日は「犬の言葉を理解する」というテーマです。来月も同じ内容で継続する感じで行こうかな、と思ってます。来月は11月13日(日)初めてかな?日曜日の開催です。

ご家族そろって参加していただきたいです!

では今日もよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

犬の心のスイッチを入れるもの

おはようございます。

カットから1週間。伸ばしっぱなしにしています(笑)元気出るな~。

昨日は園芸療法5回目。

あと一回で終了。横浜まではボランティアになかなか参加できないかもしれないけど

NPOの会員になって学び続けて、いつでも参加できるように園芸力コミュニケーション力、リスクマネージメント力を蓄えていようと思います。

緑は心のスイッチ(心のスイッチは澤田先生の言葉)を入れて明日を待ちわびる気持ちを湧き上がらせてくれるね。

では犬たちにとっての心のスイッチは何だろう?

 

charliemama3.hatenablog.jp

そのヒントは犬は仲間を求めるよね、というところから考えたお散歩トレーニングにたくさん転がっています。

人は犬についてあまり分かっていないからいろいろな勘違いや誤解を持っているように思いますね。

犬が不安や心を病んだような状態になるのは、犬が勝手にそうなるわけではなく多くは人の介入のまずさでしょう。

だから犬を学び人は介入法を知らなくてはならないです。

これは日本だけの問題ではなく世界共通。そして犬だけではなく人間も同じ。

人のフィルターを通し過ぎることを見直す必要があると思ってます。

台風の進路の地域、どうぞお気をつけて。

明日はピーカンになる予報ですね。小田原でのリードワークワークショップ開催します。

一巡してまた次学ぶ方が生まれるといいな~、って。思ってます。

今日もよろしくお願いいたします!

 

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