「ブラッシングしているといきなり咬むんです。」
「うちの子、食べているときにそばを通ると飛びついて咬むんです」
で、
「いきなり咬まずに唸れば気が付くから、唸ることを強化したいのですけど」
と、
相談されたことが度々あったものです。
ごめんなさい、私はそういうのはしない人です^^;;;
子どもさんが
一緒に遊びたいのに
「遊ぼう」
と言えずに友だちに殴りかかる、とか。
話を聞いてもらいたくて
大きな声で話に割り込む
とか。そういう時に
一緒に遊ぼう、ねえねえ聞いて、って言おうね。を教えるのと
犬が嫌だという唸りを強化するのは似て非なるものがあります。
ということを犬の森での学びによって身に着けていただいています。
そもそも、いきなり咬んでないです。
小さなボディランゲージの変化を人がキャッチできずに日々暮らしているから
犬が咬む行動を取らなくては自分を守れなくなっているんですよね。
言い換えると
小さな嫌だの声を聞いてもらえないから大きな声を発しているのです。
人が犬の小さな声を聞く=見る、そしてそれを理解して人の行動を止める、
ここまでが必要です。
例えば
人との距離、特に顔が近いと犬は居心地悪いです。
だからこういう時、犬が咬むとすると、唸ってほしいと?唸りを強化するのが改善策ですかね?
というように丁寧に見て行くと、
犬を変えるのではないんだな、という気づきが得られるのです。
気づけない人が意外に多いのですけどね。
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