私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

心を育てるというのはハッピーをたくさん積み上げていくこと

小田原お散歩トレーニング終了しました。

駅から坂道を登って10分くらいでこんな素敵な場所に到着します。

 

今日も風が涼しかったです。

 



終了間際にはこの場所に戻って、距離を取ってバラまきノーズワーク。

みんなご機嫌です。



犬の森では

負の強化についてお話していますが、今日の散トレでもお話ししました。

 

向こうから人が来る、犬が来る

社会化の基本は

それらの刺激を少しでも良いものにするために

人が来ては

「○○ちゃん~、はいどうぞ」

といっておやつを口へ。

やがて、人が来る、犬が来る、すると

「おやつだね」

って飼い主さんを見るようになる。

そうなったらもう、おやつがなくてもその刺激に過剰に反応することはなくなっていきます。

犬の心の中にはハッピーがいっぱい。

 

おやつを使わない、めんどくさいという方がやる間違いは

人が来ると

「○○ちゃん、吠えたら承知しませんよ」

ってネガティブ情報を与える。

または犬にリードショックする。

足を踏み鳴らすなどの大きな音を立ててびっくりさせる。

そうやって吠えさせない、ことを頑張る。

犬の心の中にはもやもやがいっぱい。

 

心を育てるというのは

叱ったりプレッシャーに耐えさせることではないのではないですかね?

ハッピーがいっぱいある人は今日のネガティブ体験をまあまあスルー出来たりしませんか?

次行こう!明日頑張る!って。

犬にも同じようなポジティブな思考を育てたいじゃないですか?

だから、もやもやで犬を支配しないようにしたいなぁと思ってます。

 

あなたはどうでしょうか?

 

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犬のニーズ

今日は湿度も高くてより堪えますねぇ。

気圧の乱高下で我が家の猫の前庭疾患が落ち着きません。

食べられるから良し、な感じです。

どなたさまもご自愛くださいね。

 

さて、今年も始まりました。

公益社団法人日本動物福祉協会の動物福祉市民講座。

www.jaws.or.jp

今年もオンラインで無料で開催されます。

もう4年目ですって。

1年目から毎年受講していましたが昨年は別の学習でてんやわんやで受講しなかったんですよね。

なので今年は気合入れて視聴します。

 

犬との暮らしのベースにも当然動物福祉があります。

犬を飼育するというのは言い換えると犬を利用している、ということですもんね。

犬に癒されたいとか、癒されるとか。

生き甲斐になるとか、楽しみだとか。

そのためには動物種としてのニーズを知らなくてはね、という動物福祉の基本。

それを知ると、犬のリーダーになるとか主従関係とか

過去の遺物に感じられてきます。

旧態依然な犬にとって害あって利なし。

そろそろ真剣におかしいと思わなくてはね。

 

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昨日はちょっと足を延ばして行ったことがない公園までお花を見に行ってきました。

犬連れがいっぱい~。

みんな楽しそうだった、と言いたいところだけれど、

何だか大変そうに散歩する人もいたわ。あんなに広い公園なのに

一歩歩いては犬を引き戻してる、みたいな・・・。

まあ余計なお世話かもしれないけれど。

犬がクンクン匂いを嗅ぐこともできないから、どんどんフラストレーションがたまって

吠えやすくなるよね、引っ張りやすくもなるでしょう。

と、さり気なく見てました。

やっぱりリードが短いので歩きにくそうでした。人も犬も。

少し長めのリードを使ったら楽なんだけどなぁ。

 

 

リードをクイクイ、人の手癖を直すと、犬は楽だからスムーズに歩けるんだけどなぁ。

むしろフレキシブルリードで歩いているペアの方が自然体で楽そうでしたね。

前のめっている犬っていないですよね、伸び縮みするリードって。

そこにリードワークのヒントがあります。^^

 

5月も犬なし枠は定員に達してます。

犬連れ参加は一組お受けできます。

 

charliemama3.hatenablog.jp

 

4月14日は21日に振り替え開催します。

 

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犬との交際術 犬のボスになれっこない

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犬のボスになれ、犬を下にしろ

という人たちにとっては、

犬が嫌がることを嫌だと言わせないことがしつけだと思うのかもしれない。

だから、

口輪をつけて撫でくりまわしたり

リードで吊り上げて噛めないようにしたり。

 

嫌なことを嫌だと言ってはいけないと

あなたが家族に言われたらどんな気持ちがする?

ひょっとしたら、そういう立場の人もいるかもしれない。

何か変ですよね。

犬を迎えたら犬と一緒に解き放たれたいですね!

犬はその時をいつでも待っていてくれると思います。

私はそのお手伝いをするためにここにいます。

 

 

 

 

人が犬のボスにならねばならぬなどと言うのは、動物について無知に近い人であり

ボスになどはなれっこない。

 

 

あのムツゴロウさんでさえ、どんな咬み犬ともすぐに仲良くなる超人でも

ボスになれっこないと・・・。

ここら辺はよくよく考えなくてはね。

 

 

主従関係というのはいうなれば従属させる、奴隷か?

8月もいよいよ終わりますね。

9月からお散歩トレーニングを再開します。

9月からはスクール日記は

犬の森の投稿のお知らせや、トレーニングのお知らせ

などの簡単投稿になるかも?しれません。

twitterやFacebookの埋め込みにコメントをつけるとか。

 

犬ともっと仲良く暮らしたい、もっと仲良くするには

主従関係ではない犬との関係性を築きたい方は、ぜひぜひ犬の森へどうぞ!

多分初めての方には情報の多さにめまいがする^^;;;はずです。

 

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今新しい学び舎で学び始めている私ですが、それを間髪置かずにお伝えできるのが犬の森です。

 

多くの方が犬育てで迷いが出るのは、

昔ながらの犬との関係性の構築法の聞きかじりが邪魔するからです。

 

また、まだまだ締め上げてボコボコにして、

犬を奴隷にさせるのが犬のしつけだ、

という専門家が多いから。

 

youtu.be

 

犬の森の訓練とは対極にある訓練法が述べられています。かおる節すさまじいですね。

素晴らしい技術だなぁと思います。

 

動画の中で述べられてますが、私は噛むからと言って犬をボコボコにするのは全くお勧めしません。

別の方法があります。

飼い主さんの意識と知識改革が必須ですけどね。

 

2007年にこのブログを始めた時

「支配性理論をぶち壊せ!」

と発信した時の反響の大きさを思うと、今はなかなかにしょぼい感じがします。

なぜだろう?

毎日、なぜ?なんで?と疑問を抱きながら、犬の森で投稿し、カウンセリングをする日々です。

犬の世界が変わらないのはなぜ?

まだまだ答えを見つけられない日々が続きそうです。

 

charliemama3.hatenablog.jp

 

犬を迎える前から座学に参加されている方

犬を迎える前から犬の森にはいられる方

犬との関係がこじれてから学び始める方と比べたら、迷いがないので関係が悪化することがないですね。

ただし、甘噛みしたりトイレ失敗したり、鳴いたり、困ることはいっぱいありますよね。それなりに。

でも、どうしたらいいのか、何をしたらダメなのかで迷わないんです。

やがて2年3年経った頃、違いが当然現れてきます。

 

本当は、犬を飼い主さんに手渡す人にまず学んでいただきたい。

あまりにも古い理屈に生きている方が多いです。

最先端の情報とは同居できないんですよ。だから犬も飼い主さんも困るわけです。

 

犬の森に入られて、1ヶ月持たずに、馴染めずやめる方もいます。

ものすごく犬目線なので。犬尊重主義はなはだしいんです^^;;;

時々

「なんだか自分だけが正しいかのように話す」

って言われちゃったりしますが、世界の最先端はこんなふうですよ。

 

入退会は自由にできますから、ぜひ一度学んでみませんか?

首を長~~~くしてお待ちしてます♪

 

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服従させなくても犬と良く暮らせるのだから服従させる意味は何だろう?

まだまだ犬のしつけは服従だ!

と信じてしまう人が多い理由は何だろう?

 

犬の森でも問いかけしているけれど・・・。

答えが返ってこないのですよねぇ。

 

珍しく引用リツイートしてしまった。

申し訳ないけれど・・・。

 

服従させなくたってうまく暮らせるのだから、服従させる意味は何だろう?

誰か教えてほしいわ。

 

飼育する犬のサイズが小さくなると、小さい犬の方が長生きするので

認知に障害が出てくる問題もあります。

服従ベースに暮らしていると、そうなったときはどうするのだろうか?

それとこれとは別なのであれば

子犬の頃や若い頃の「失敗」を、体罰まで使って訓練する意味は何だろう?

 

 

samiさん頑張れ!

blog.goo.ne.jp

 

 

 

 

イヌの老いじたくのこの本のP90に 

SAMe

厚生労働省eJIM | S-アデノシルメチオニン (SAMe) | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト

を含むペット用のサプリ

SS酵母のことが載ってたな~、と思い出しました。獣医さんい相談されると良いと思います。

 

服従ベースで犬と暮らすと、犬に寄り添う姿勢を育てられず、

愛犬が年老いた時に間に合わないと思うんです。

犬を迎えた時から、まずは犬をサポートする学びを。

きっと犬も人も今日より明日、豊かになれると思います。

 

 

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あなたの犬を信じて

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先程Facebookで素敵な投稿がシェアされていました。

 

 

 

二枚の写真が載っていて、

一枚は犬がリード噛みしているもの。

 

もう一枚はハスキーの子犬ちゃんが散歩中だと思いますが伏せちゃってる写真。

 

どちらも

俺様

って言われやすい行動でしょうか。

 

特に気をつけていただきたいのは

子犬の突然の散歩拒否。

多すぎる刺激で圧倒されているのです。

またはどこか痛むとか・・・。夏のアスファルトでパッドが熱いのかも。

長すぎる散歩で疲れちゃったのかも。

そのように考えることが大事です。

 

子犬だけではないですよ。

まだ迎えたばかりの犬も。

 

犬は人に挑戦しようとか、人より上に立ちたいとか

そのように考えると思いますか?

そんな動物と暮らしたい?

人間の友として生きてきた犬を、そしてあなたの犬をもっともっと信じましょうよ。

信じるからこそ、本当の姿を見せてくれるのだと思います。

 

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>匂いを嗅ぎに行くけど嗅がれると吠えてしまう。

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>匂いを嗅ぎに行くけど嗅がれると吠えてしまう。

 

別に悩むことじゃないし

それを矯正するためにあれこれする必要はない、と思います。

 

やがて、犬の心の幅が広がり、他者を許せるような飼育に努めることが大事ではないかな、と思います。

心許せる犬には嗅がせるようになるものです。

お散歩仲間ができると良いですね♪

犬には犬の友だちが必要で、一緒に歩くだけで良いと思います。

挨拶しなくても。

無理に挨拶の練習をしようと思うことが間違いの元です。

 

 

もっと他に知らなくてはいけないことが山の様にあります。

最先端の犬の学びに最短距離で到達できますように!

 

 

 

ウィン博士の記事です。

 

 

リーダー論は時代遅れ。

なのにそれを疑えないのは

「犬を飼うのが初めてなんです~」

で、まさか犬についてこんなに研究が進んでいるとは!?

って知らないから。

知らないのであれば知ってもらえるように情報発信するのみ。

 

自衛大事です。

 

 

シンプルに考えるお勉強 「犬を家庭内の群れの最下位に置くことがその群れの安寧につながる」のか!?

2017年は ハズバンダリートレーニング

という言葉が犬の世界で爆発的に広がった年でしょうか。

やがて静かになった・・・^^;;;

お手入れや日常的な犬との関わり合いで

犬が噛む、咬む

というのはズバリ言ってしまうと犬が悪いわけではない、でしょう。

「そのやり方が嫌だ」 と言っているわけですから。 今の時代、家庭内での人間と犬との関わり合いの中での咬みの問題が多いわけで 放し飼いの犬が人を襲うとか、それはしつけトレーニングで考えることではなかったりしますよね。

家庭内の人との関わり合いの中で 人が強引だったり性急だったり下手だったり だから犬が「いやです」と自己表現しているのであって 正すべきは犬ではなく、行う側の手技、そして日常の関係性でしょう。

そこを見直すよりも 犬が人を下にしているから犬を下にする と言われた方が楽な人が多い現状があります。 酷いやり方は嫌だけどちょっと酷い方法なら自分でもできる と、 無意識にそういう人が少なくないです。

拾い食いでリードショックは嫌だけど、抱っこしてしまうのならできる。 みたいな感じもそうです。 抱っこは犬にとっては不愉快な対処法だと思います。 最悪手が嫌いになります。

というような、日常的なあれこれを学ぶ場所と言うのがなかなかなくて、 犬の森と言う場はマニアックに犬との関係性をお話し続けています。

では過去記事を再投稿します。

2017年6月29日の投稿

「犬はあなたをこう見ている」P122
犬はあなたをこう見ている: 最新の動物行動学でわかる犬の心理 (河出文庫)

犬はあなたをこう見ている: 最新の動物行動学でわかる犬の心理 (河出文庫)

*ランキング説を信条とするしつけ10か条についてもう一度考えてみましょう 1:飼い主(群れの最上位)が食事を終るまでは、犬に餌を与えてはいけない 2:飼い主(群れの最上位)がドアをくぐる前に、犬を家(巣穴)から出してはいけない 3:犬をソファやベッドに乗せてはいけない(一番居心地の良い場所で休めるのは群れの最上位だけ) 4:犬に階段を上らせてはいけない、または階段の上から飼い主を見降ろさせてはいけない 5:犬に飼い主の目を見つめさせてはいけない 6:犬を抱きしめたり優しく撫でたりしてはいけない 7:何らかのしつけをする以外、犬と触れ合ってはいけない 8:仕事や買い物から帰ったとき、犬に「ただいま」のあいさつをしてはいけない 9:朝一番に犬に「おはよう」のあいさつをしてはいけない。犬の方から飼い主に挨拶をするべき 10:遊び終わったとき犬におもちゃを持たせたままにしてはいけない。犬は勝ったと思ってしまう。

攻撃性のお話をする時登場する引用です。

犬を家庭内の群れの最下位に置くことがその群れの安寧につながる、という理論。

支配性理論とかパック理論とかアルファ論、ドミナンス理論と言われているものです。

それが間違いかどうかなんてどうでもよいのでは?という意見もありますが、私的にはどうでもよくなくて、まずそこを犬に当てはめることをやめませんか?

ということをお伝えしています。

なぜなら?

しつけの十か条には、一つずつ見れば、好ましくない行動を強化させないために必要である対処が言葉を変えて存在していますが、多くの方が冷静に声を出して読み返すと、笑えませんかね?

実際笑える内容を教わって家庭内で

「いいこにしなくちゃ」

と黙々頑張る方が少なくありません。結果この理論からすれば、人がリーダーになり切れていないから問題が出たり悪化する。だからより力のあるリーダーでなければこの犬は殺処分を免れない、と言われちゃってるんですよね。

いやいや・・・そんなばかな。

もっとシンプルに考えると誰でも楽に、問題行動をこじらせることがなくなります。

シンプルに考える方法。今週末大阪で8月には東京で、10月には福島と札幌で。

青木先生によるセミナーが開催されますのでそこでヒントを得て次の学びにつなげていただきたいです。

このシンプルに考えることが身についていないうちに、色々なトレーニング法をジプシーするとややこしい考え方が出来上がりますね。そこに支配性理論が微妙に絡んで

不安な犬をさらに不安に陥れているのかなと思います。

リーダーにならなくてもシンプルな考え方で正しく導ければそれで十分ではないでしょうかね。

家庭内で子供を咬むのです、という場合も、まずは親としてどう介入するかですね。

自分も環境の一部ですから、自分だけを棚に上げることはできないです。

耳障りかもしれませんが大事なことだと思います。

 

犬がふらふら歩く散歩は犬のためにならないのか?散歩は移動なのか?

今日は夏日で暑いですね。

朝晩、また昨日と今日の気温差が大きいので体調崩しやすいです。 どなたさまもご自愛ください。

16日の横浜お散歩トレーニングの天気が気になって仕方がないです。

今のところ曇り予報ですね。

横浜は16日で夏休みに入る予定です。9月下旬または10月の頭に再開予定です。

夏の間はぜひ、ブログでお勉強をお願いします。 犬の森は毎日投稿していまして、非公開ブログですので、入会された方にパスワードをお送りしています。 またはFacebookのグループ、またはLINEのグループで投稿が読めます。

 

 

 

犬の世界だけではなく広く一般的に 犬との関係は主従関係が大事で、 犬の興奮は犬が上になっているから起きる、 散歩は移動で、犬に興奮することは許さないと教える場だと そんな風に信じている人が思いのほか多いことを知って愕然とする毎日です。

そのように感じている人に 叱らない 散歩はエンリッチメント 行動の科学を な~んてお話ししても

「はっ!?(・・?」

ですよねぇ?空しいです^^;;;

 

 

 

してほしくないことを叱って直すことがしつけだと思い 叱り方を教えてほしい人が多いわけですが 何でも叱っていると、いちいち叱らないといけなくなりますね?

犬との暮らしはもぐら叩きか?になりかねないです。

主従関係が構築されたら、犬は叱られることはしなくなる ということも何気に信じている方が多いようですが それは裏を返せば 飼い主さんがおっかない人になれ と言われているようなものです。

あなたの後ろをやる気なさげに、絶望的に尻尾を下げてドナドナ歩きをさせるために犬を迎えましたか?

専門家に、

「なんと言われようとドナドナが正解」

ときつく言われて思考停止状態で、涙流しながら犬にリードショックをしているなんて

悲しすぎます。

社会化が大事なのに、おっかない人がリード持って様々な刺激にさらされたら 犬はさらに恐怖におののきませんか?

こういう所が あなたがされて嫌なことは犬にもしない、っていうことです。

 

 

 

犬も人も同じ感情を持つ、と分かってきているのに、それを無視して犬をコントロールするのは 振り返って残念な犬との関わり合いになります、よね?なりませんか?

 

知れば知るほど、やってきたことを責められる気がして嫌だ

という声も聞いてきましたが、でも、大好きな犬に、これ以上心を鬼にして 上になったり下にしたりする必要はないよ、ということを信じて 取り組み方を変えて行きましょう。

エビデンスを重視しましょう。

 

犬との生活は、良いこともあれば悪いこともあり 泣き笑いしながらそれでもフェアな命として同じ空間で暮らすこと。 100%の理想通りを求めすぎないことも大事でしょうか。

悔いのない方法を探し求めて行きたいですね!

 

なつめ
正直2020年を過ぎてもこのような話をするとは、業を始めた時には考えもしませんでした。 エビデンスを無視したらダメですよね・・・。

 

ハッシュタグ 支配性理論をぶち壊せ 支配性をぶち壊せで行こう

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一日風が強くて、外を歩くのにも苦労した、そんな日曜日でした。

懐かしい人から電話で 「芦ノ湖まで来てるの!お顔が見たい。」

って・・・。 物好きな(笑)

いえいえ、稲毛のお散歩トレーニングの立役者、びィさんからの電話でした。 ヒメちゃんもビリー君も虹の橋を渡ったそうです。 でも小さなふわふわしたかわいこちゃんと一緒でしたよ。 犬なしでは生きられない、って。 また小田原に参加してくれるかな?楽しみに待ってます。

ハッシュタグで啓もう頑張ろうと思ってます

 

ハッシュタグで犬の世界に一石を投じられないか?

そんな策を練っているところです。 犬のことを生業としているから批判できないことがあったり 信用されないというか相談してもらえないことがあったり なかなか微妙な空気感も感じつつ。 何だかもっとスパッと変化させられないかしら?っていう思いがどんどん強くなりますね。

まだ私の歩みは終われないわけです。

人間が強化している犬の攻撃性、噛みの問題なのに、どうして犬が罰せられるのかな? っていう叫びはなかなか届かせたいところには届かない。

犬は物言わないから 人間が言ったもん勝ちでしょう?

嫌だって言ってますよね?

従いますなんて言ってないでしょう? 信用できないと言ってますよ。 いやいや諦めているのではないかな?

動画だとそういうのがよくわかって、 盲目に絶賛している人がたくさんいるから、がっかりする。

変えたい世界がある

 

  自分 が 変え たい と 思っ て いる こと を、 変え られる 人。   自分 が 起こし たい と 思っ て いる 変化 を 起こせる 人。   それ こそ、 自由 な 人 です。 オードリー・タン 自由への手紙 (Kindle の位置No.17-18). 講談社. Kindle 版.

変えたいと思っていることを変わってほしくない人がいることは承知しているけれど それだと犬が悪者になるしね。 大好きな犬が悪者になるのはうれしくないでしょう? 犬が好きと言いつつ犬を悪者にしているものこそ 支配性。 人の中の支配性をぶち壊すことが大事なのかもしれない。 支配性理論をぶち壊すことよりも。

 

おかしいよねと思うことはひるまず声を出していけたら良いなと思ってます。

猫さんお手柄!警察と協力して自暴自棄になった男性の飛び降りを思いとどまらせる

http://a href="http://grapee.jp/100225

http://grapee.jp/100225

このぐっと切なくなる記事・・・。 怒りや攻撃性の感情と拮抗するものは?相対する感情は?何でしょう? なぜこの男は自分の愛する猫を見て我に返りおとなしくパトカーに乗ったのでしょうか?

愛するものが心を揺さぶった のでしょう。

咬んだり吠えたり手こずる犬は、専門の訓練士によって痛い目に合わせられないと直らないと思いますか? まずは徹底的に力で人間にはかなわないと懲らしめられ、 懲らしめられるだけではなく服従訓練により従えば喜ばれることを知らされ 反抗したらまた懲らしめられ、良し良しされ…その繰り返し。 預託訓練された犬が 家に戻って飼い主の指示を聞けるでしょうか。または飼い主が訓練士と同じ態度で日々接することができるでしょうか。 犬は飼い主の行動によって悪化したかもしれないのに…。

フラストレーションを抱えてそれでも懲らしめから逃れるために従い。 行動を矯正されて、強制されてガチガチに固まった犬は、何に心を揺さぶられるでしょう? 犬が愛するものは?あるでしょうか?

私は多くの咬む犬と対してきて、第一声はいつもニュートラルに名前を呼びながら 「いいこ~、こんにちは~」 です。 良い行動をしていなくても「いいこ~」です。 みんな生まれながらに良く生きる権利がある、だからいいこ。 それが通用する犬は、すぐに心を開いてくれますが、懲らしめ続けられた犬はいいこが通じないですね。 誰の責任でしょうか。

名前を呼んでおやつは、おやつを使わない方法もあります。 むしろそれが日常的な犬との接し方の基本。 良い行動をしたからいいこ、ではなく。いいこに生きる権利に働きかける、みたいな。 魂を揺さぶるわけです。

オールマイティで、そして取り組む人間まで成長できる方法だと思います。

犬の森を一緒に「犬のこと」について探し求めて歩きませんか?

https://inunomori.hatenablog.com/

ブログ購読での参加も可能です。 一か月2000円でメールやLINE相談回数無制限で受け付けています。

ドミナンスということばの呪縛

最近一番手に取る本です。kindleもあればいいのに。

この本の中の

P118に犬の優位性について書かれているところを今日はピックアップしてみます。

犬以外の動物には(もちろん人間にも)相手より優位に立ちたいというう衝動性はある と書かれていて、もっともなことですよね? なのに、犬だけが、犬の優位性について議論されているのはなぜだろう?と続いてます。

で、

人間は犬の優位性を人間が犬をしつけトレーニングするとき、厳しい罰や方法を正当化するために使っているのだ、

と言ってます。 私もそう思っています。

飼い主さんは犬の支配性やら優位やらそんなもの知らなかったり、どうでもよかったりするのに

何か困ったことがあったとき 専門家に相談したり インターネットや本で調べると 犬は人の上に立とうとして困らせるような行動をするのだ と教えられたり情報を得てしまっている、 ように思います。

犬や飼い主さんを取り巻く状況がよくないし、 学べば学ぶほどおかしな方向につれて行かれる状況が未だあります。

著者のマークベコフが紹介している トレイシークルーリックの記事です。

https://dogzandtheirpeoplez.com/2017/01/18/dogs-and-dominance-lets-change-the-conversation/

本の中にここから引用されている分があるので転載してみますね。

「優位や順位と言った言葉を使えば、どちらかと言えばして欲しくない犬の行動のほとんどすべてを便利に記述できてしまうかもしれない。けれどもそうしてしまえば、人々はそれ以上調べることをやめてしまい、なぜ犬がそんな行動をするのかを知るための手がかりが永遠に得られなくなってしまう。さらに悪いことに、この言葉を使うことによって犬がある種の権力闘争で優位に立とうとしたと解釈し人は犬を罰するのである」

優位とか支配とか、ドミナンスという言葉を使って犬をコントロールするのも同じことで、 どうしても横文字使われると思考停止してしまう方も少なくないと感じます。

私はどちらかと言うと犬目線で犬と人との関係性を観察する人なので

ドミナンスや支配、優位などと言ってなぜ犬とわざわざ衝突する方法を選ぶのだろう? と、頭の中に煙が充満してきます。 犬たちはめっちゃ混乱してますね。

 

飼い主さんが調べるとき、思考停止に陥らない情報をTOPに持ってこれるように 発信し続けるし、フィールドで犬語のレクチャーを続けて行きたいです。

夏場はお散歩トレーニングもリードワークも開催できませんので 良かったら「犬の森」へ! 犬語の世界へどうぞ。

犬に優しくすることが面白くないという人がいる現状

犬を取り巻く現状は犬にとってなかなか厳しいものがあります

 

 

飼い主さんにとっても厳しいですね、真逆な情報で溢れかえっている

飼い主さんはとても不安の中にいます。 その不安をあおるような情報がとても多いです。

「その噛みは将来危険な犬になる前兆だ」

なんて言われたらどうです? 不安でしょう?

 

どんな噛みだって、 対処の仕方で犬が自己防衛し始めたら危険なんですよ。

犬が嫌がる方法で取り組むから犬が「嫌だ」って言って噛むんですね。それさえも許されませんか?嫌だと言ってはいけないのか?ということです。

 

社会化の機会を奪わないでください

その噛み加減を学ぶ社会化の時期をだれが奪っているか? そこまで考えたら犬に必要なものは何だろう?という答えは見えてくるはずです。

教育に叱りは必要ないです。

叱る叱らないは表面的なことではなく、ベースの部分で、 自分がどうされたいかの人生をかけた問いでもある、と、 大げさではなくそう思って生きています。

若いころの生き難さ、もやもやがどこからきているのか、 今ようやく理解し始めています。

優しい人が声をあげられない世の中で、もっと考えよう、もっと優しくね、 っていう声がかき消されて、優しくしたい人が泣く、そんな世の中だから。

犬の世界もそうで、叩きたくない人に

「犬の上に立つには叩くことも蹴ることも必要」

と、言われて泣きながら叩いたり蹴ったり・・・。 可愛がるために迎えた犬なのに。

家庭犬のトレーナーとして、パピーから看取りまで 何百頭も見てきた中で言えることは、

何とかなる

です。

何とかならないケースはここを去って行かれたので定かではないのです。

何針も縫わなくてはならなかった咬みのケースでも、 飼い主さんと私の発信により、暮らしは まあまあなところに落ち着いているんですね。

たとえ何ともならないと感じて押しつぶされそうになっても、 仲間がサポートします。 もちろん私も。

そういう集まりがチャーリードッグスクールなんですね。

そしてそういう方の気持ちを支えるのが 犬を下にするのは嫌なんです と明言する姿勢です。

下にしようと思っていなくても、その方法は犬を下にしようとしていますよ、 という言葉は多くの飼い主さんに刺さります。

面白くなくなっちゃいますよね、

可愛がるために迎えた命

でも、犬をかわいがりたくて迎えたのですから、 犬がうれしいことを選択したいじゃないですか?

ただ、この世の中には犬に優しくするのに、とことん違和感感じる人も多いです。

「なんでお犬様にするの?」

って・・・。

噛み合わないですよね。

しつけの世界は炎上しやすいです。

私に対して、どうして歩み寄らないのという方はみんな、 私に体罰を容認しろと迫ってきます。 断固拒否。(笑)

この姿勢が飼い主さんの支えになることを知っているからです。

犬は危険な動物ではない

犬は危険な動物じゃない、方法さえ確かなものであれば何とかなっちゃうものです。

方法の中には、快適な環境(犬らしさをその家庭の中で最大限に考慮できる環境)、 それには十分な犬らしい散歩、良質な食事、遊び、睡眠、温度管理、 健康管理、家庭内の調和などなどが含まれます。

より良く暮らしたいと努力することが犬が落ち着くことにつながる のだと思っています。

犬のためは自分のためになる、犬が好きなら必ずなる

だから? 犬のために頑張ることは自分のためなんだな、 ってことに気がつくんですね。自分が育つし。

だからみんな笑って頑張るんですね。

一般的な犬との関りあいで暮らしている人には、 なんだかよく分からない世界が広がっていますが、 分からないまでもひとつずつ試すことで、 犬がそして暮らしが変わってくると、 何かここにもっと大切なものが隠れているのではないか?と・・・。

ずっと一緒に歩いてくれている方とはそんな不思議な学びの世界にいます。

あなたもぜひいかがですか?

犬の森の目指すところ

より良い家庭犬のためのしつけトレーニングのあり方の提言を 飼い主側から発信していきます。

将来体罰を用いない犬の心のリハビリセンターを作りたいです。 できれば各県に一つ、そういうリハビリセンターを作りたい。 行政にも関わっていただきたい。 そのためにみんなで協力していきたいと思っています。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

1日5分のマズルコントロールとホールドスティールが従属心を作るだろうか?

というタイトルにしましたが、大体私は従属心を犬に作ることを求めていません。

また犬が困った問題を起こす子のは従属心が足りないからということも思いません。

そう考える人は少ないのでしょうか?

犬の上に立たないと、

という

家族の群れのトップに立つ

というリーダー論をなぜ見直す必要があるのか?というと、タイトルの

マズルコントロールやホールドスティールが犬との関係を悪化させることの方が多いことを知っているからです。

上位のものが下位のものを触る、それが犬の世界のルールであると書かれている本が

書店に並んでいる。

上に立つという言葉から、犬を抵抗できない状態にして触られることを辛抱させる、我慢させる、抵抗を許さない。

これが「しつけ」だ!

と・・・。

特に自分の思い通りにしたい欲を持つ人がはまりやすい思考ではないかなと思います。

犬を飼うことですが、自分の生き様というか、願望が現れていますね。

犬に表さなくても良いので、そういう欲は自分に委ねたいものです。大人ですから。

主従関係を構築する方法で、唸っていた犬が本気で咬むようになった事例を見てきています。

もしそれを疑うのであれば、チャーリードッグスクールのサロンやリードワークなどにご参加ください。いろんな事例をお聞きいただけます( ̄▽ ̄)

そんな事しなかったら問題こじれなかったでしょうね・・・って。

でも、よく辛抱して取り組んでるね、と頭が下がります。

情報のせいでそうなったのに。飼い主さんは言われるままやっただけなのに。

犬を従属、従えるのではないです。

犬から信頼を得るのです。

信頼は服従から生まれません。信頼はあなたのことが好き、そういう純粋な気持ちから生まれるはずです。

そしてその気持ちは犬も人も同じであると、最近の科学が証明しつつあるそうです。

 

gendai.ismedia.jp

 

犬の気持ちを科学する

犬の気持ちを科学する

  • 作者: グレゴリー・バーンズ,Gregory Berns,浅井みどり
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2015/02/28
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 最初が肝心。

最初に犬に嫌われるような方法を取らないでね。

そういう方法を教えないでね。と願ってます。

 

さよなら、リーダー論

こんばんは~。

TwitterとFacebookの連携を切ってます。RT等多めになるので。

堀先生のtweetをまとめてみました。

 

全ての犬にあてはまる、正しい犬のしつけ方

おはようございます。

10月犬の学校終了しました。11月は日曜日開催なのでご家族連れでぜひぜひ!

お約束の(笑)ランチの写真。初!ガパオライス。

お腹いっぱい系( ̄▽ ̄)のデザート。左はブルーチーズトースト。

美味しかった~。

終了後のお楽しみまでぜひ!

そして。

オンラインスクールを運営させてもらっているシナプスさんのオンラインマガジンでシナプスサイドの管理人の相澤さんが記事を書いてくださいました。

全ての犬にあてはまる、正しい犬のしつけ方

私の話をまとめてくださったわけですね。

しつけの話です。これを基本にしたら大きな逸れなくまあまあで暮らせるのではないかな?と言うところを押さえたつもりです。

一部、ん?と思うところもありますが(笑)。いずれ犬の研究オオカミの研究がもっともっと深く行われることによって覆されるであろう内容については今一般的に信じられている(オオカミについての論説)ものになっています。

突っ込むところはそこではないので、一般飼い主さんが迷わないようにまた、犬を飼っていない人にも届くように、ぜひこの線を(笑)広げたい。シェアしていただけるとありがたいです。

では今日も応援よろしくお願いいたします!

急に寒くなりましたね。風邪引かれませんように!

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