私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

すべてのしつけトレーニングのベースにこの仕組みがあることで ポジティブなしつけトレーニングが完成して行きます。

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そして、概ねハッピーな犬は、私たちの提案も聞く耳を持ってくれると思います。

 

嫌われたくないと消極的な犬育てではなく

犬に好かれる犬育てが良いです。

 

          *************

 

●皆さんのワンコ・ニャンコの好きなものって何ですか?いくつでも良いので書き出してみましょう。

ワンニャンにとってうれしいもの=好きなもの 。

うれしいものは(  食べ物  )だけじゃないです。 またこのうれしいものが行動の後に現れると行動が( 増える )、という法則があります。

行動の後に現れて行動が増えるものを(正の)強化子といいます。

強化子には生まれながらにうれしい(好きな)もの=一次強化子、と 後からうれしくなった(好きになった)もの=二次強化子とがあります。

うれしいものでなかったものが、生まれながらに好きなもの(うれしいもの)とセットになって現れるとうれしいものに変身します。

セット→対にする・・・・対提示

暮らしの中で対提示はどのように生かされるでしょう?

 

Q:飼い主さんは生まれながらに好きなものでしょうか?後から好きになったものでしょうか? (言い換えると、飼い主さんは一次強化子でしょうか?二次強化子でしょうか?)→後から好きになったもの(二次強化子)

Q:褒め言葉は生まれながらにうれしいものでしょうか? (言い換えると、褒め言葉は一次強化子でしょうか?)→後からうれしくなったもの(二次強化子)

        **************

しつけをするということで犬にプレッシャーを与えることが日常的になると

プレッシャーという嫌な刺激とあなたという刺激が対提示されて、

あなたは犬にとって嫌なものに古典的条件づけられていきます。

犬に出会って回避回避とうろたえれば、うろたえられる不安な刺激とあなたが対提示されてあなたが信頼できないものに古典的条件づけられます。

 

というように日々、犬は学習しているので、意識してポジティブな古典的条件づけをしていきたいですね。

そういう意味で

名前を呼んでおやつ

を提唱しています。

名前♪と犬にとってもともとうれしいおやつを対提示。

その名前を呼ぶあなたや他の人も犬にとってうれしい刺激に条件づけられていきます。

すべてのしつけトレーニングのベースにこの仕組みがあることで

ポジティブなしつけトレーニングが完成して行きます。

良い人になりましょう。意識して。

 

今日は小田原お散歩トレーニングです。今日もよろしくお願いいたします!

 

 

犬のしつけのために「おっかない人」になる必要はないですよ

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おはようございます。
今日は朝から暖かいですー。昨日は長めの散歩をしてきました。
城址公園に立ち寄りましたが、蝋梅が満開だった。
紅梅はここのところの冷え込みで開花が遅れています。
 

 

明後日は小田原お散歩トレーニング。散トレ初めです。
天気はどうだろう?
後で調べてみないと。
 
今年は社会化について言語化頑張りますが、分離不安につても情報を精査しお伝えしていきます。
 
投薬に進んでいる犬も、行動修正については、古典的条件づけをポジティブに取り入れたらいいのになーと、思うことが常々あって。
 
犬を喜ばす、犬をいい意味でかく乱させる。楽しみの中で楽しみを待てる。
そんなポジティブな取り組みを提案し続けていきたいです。
 
犬のしつけのために「おっかない人にならなきゃ」なんて思っている人がいたら
今すぐにそんな考えは捨ててください。
犬に良い行動を取ってもらいたければ、良い行動に目を向けられなければ、ね。
 
今日もご機嫌に!
 
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うちの子はやきもち焼きなので他の犬におやつをあげられないのです・・・

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「うちの子はやきもち焼きなので他の犬におやつをあげられないのです・・・」

 

「だから外ではおやつを他の犬にあげたくても無理です。」

 

「だからもう一頭、犬を迎えたいけど、無理です。」

 

「赤ちゃんが生まれるのだけれど、赤ちゃん返りしたり、赤ちゃんをいじめたりしないかしら?」

 

 

心配は尽きないし、発展しやすいですね。

 

ここは

古典的条件づけの出番ですよ!

 

おやつをあげるときは、必ず名前を呼ぶと良いですね。

自分の番を待てるようになります。

 

そしてここからが、

頭をやわらか~~~くしていただきたいのですが、

 

他の犬の名前を呼んで他の犬におやつを渡す

 これをやきもち焼く犬に合図として覚えてもらうんです。

まず他の犬の方に、先におやつをあげます。

 

次は自分の番。

 

これが繰り返されると、

他の犬がいる方が喜ばしくなりませんかね?

お約束が生まれる瞬間♪

 

時々こういう飼い主さんがいます。

「新しく犬を迎えたのだけれど、怖がってしまって。だから新しい子が寝静まったらこっそり美味しいものをあげるようにしてるのです」

・・・

ん~。

それやっちゃうと、新しい子がいない方が良いことがあるでしょう?

 

ちょっとしたことですけど、何かうまく行かないときは、自分の行動に問題あり?かも?と考えられると良いのかもしれませんね。

 

犬の森ではもっともっと深堀してます。

ぜひぜひ!ご入会お待ちしています。

 

 

ランキングに復活してます。

骨太の犬に優しい接し方を広げたい。
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今日は大阪、リードワークワークショップです

おはようございます。今日は大阪まで。

cds.hatenablog.com

うまくまとめられるかな~。
関東では横浜で10月2日に第1回目を開催します。

リードを緩めることでリラックスを過剰反応する刺激に対して対提示して行きましょう、という拮抗条件づけを目的とします。
そして刺激から距離を取る、わけですね。
おやつがなくても意外にうまく行くんですよ。

あ、でも・・・。
おやつを上手に使ってほしいのに使えない方は多いのでその説明もしなくてはね。
拮抗条件づけって机の上で学んでも、いざ実践となると、おやつがないと怒っちゃうとか、怖がって歩けないとか。
言いやすくないですか?
おやつを活用しましょうね~。


怒っちゃうから触れない、怒らせるのはストレスだから触らないっていう人が時々います。そういう人が何かしなくてはいけない時触らなければならないので犬は余計に慣れていないから混乱しますよね。
怒らせないように拮抗条件づければいいのになぁ。食べさせながら褒めながら触る、のよ。怒らない場所とか触り方とか、開始する時期とか、ちょっと工夫は要るけれど。

(拮抗条件づけ

それが嫌なものとなっているから怖かったり怒れたりするなら、叱ってやめさせることは余計に嫌にさせます。良い感じになるように良い感じがするものを(反対の感じのものを)同時に与えてみます。ポイントはリラックスということ。同時に与えたいものはワクワクとか喜びとはちょっと違うのではないかな…と私自身は思ってます。)
これを上手にやっているから私はシャーシャー野良猫さんを抱けるようになっているんですね。特に能力とかではないと思うのです。

 芝坊やはこんな感じになってきました。

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ではでは行ってきます~。応援よろしくお願いいたします!

 

ドッグトレーニングに足りない視点

 おはようございます。

岩手北海道と、水の被害、お見舞い申し上げます。

あまりTVを見ないものですからどこがどうなっているのかよく知らなくてすみません。

こちらにはやってこなかったな、ホッとしていたわけですけど・・・。自然の力はとてつもないですね。

夏野菜もそろそろ食べるの終了だな(笑)

 

8月も最終日、暑い暑いと言いながらも朝晩は本当にしのぎやすくなってきています。

9月は夏バテでやい時期ですので、引き続きゆるゆるとのんびり過ごしましょう。

さて昨日の続きをいきたいと思います。

charliemama3.hatenablog.jp

 

はるちゃんとシエルちゃん連れで参加したはるままさんがお手洗いに行ったときのことです。私はシエルちゃん担当(笑)1キロの小さな子が、バタバタするのをつぶさないように(爆)抱っこしてなくちゃあいけない場面で、さてドッグトレーニングではどのようにするでしょうか?

 

とこんな時。

おやつを食べさせ続けるとか、こういう時のためにマテのトレーニングを。

いつも入っている安心するクレートにいれたら?とか。

そもそもこういう場所に連れていかなければ良い、とか。

一緒にトイレに行けば?とか。

色々な意見が出てくるかも。

でも…足りないですよね?基本的な考え方が。

何のために、またはどうしてそう考えるのですか?ということ。

私はこういう場合ずっと声掛けしながら暴れたら抱く手を強めて落ち着いたら弱める。

そうして何を感じさせたいかと言うと、

ママと離れているのも最悪なことではない

っていうことです。

これが基本。古典的条件づけですよ。

これが基本あって、その犬の「最悪ではない状態を作れるもの」を与えるわけですね。その時々に応じて。

ここをしっかり考えなければ、その犬それぞれのトレーニング法があると言いやすいのです。

そうではなくて、基本は一つ。

どういう状態=感情をキープさせられるか、ですね。

不安と拮抗させるもの、です。マナーを教えるということの基本中の基本。

ここが足りていない、だから犬のニーズに合ってないトレーニングばかり。そんなことを思ってます。

 

 

ポジティブなトレーニング

正の強化でと言った場合にポジティブな古典的条件づけまで含めていないからおかしなことになっちゃってる、犬のしつけトレーニングの世界かな。

 

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夜中降った雨のおかげで少し涼しかったです。

もう暑くなってきてしまいました。

庭木の剪定と草取り頑張ってきました(笑)

 

過去記事です。

こういう視点で取り組めばそこまで延々犬が成犬になって、困ることってないと思います。

と言うより、取り組む人がめげることはない、と言った方が良いのかな。

 自分が安定する取り組みを選択できるようにしたいし、選択できる情報が手に取りやすい世界になるといいなぁと思って活動しています。

 

あっという間に7月も後半になってきました。

今週は犬の学校と横浜座学!横浜は久しぶりで超ギューギュー^^;詰めっぽいですがハズバンダリートレーニングとリードワークの二本立て。弾丸トークになるかと思いますが、よろしくお願いします!

  

行動を褒めるとか罰するとか以前の・・・

おはようございます。さてさてカテゴリーがいっぱい。

すべてリンクしているからね。

行動を褒めることが陽性強化って思われていて、行動を叱ることがしつけと思われていて、しつけの定義もトレーニングの定義も様々ですね。

何かを語る時はその定義を明らかにしなければ話がかみ合いませんね。

名前を呼んでおやつは

古典的条件づけの対提示の手続きを例えばで示したネーミングです。

長いな(笑)

こちらの働きかけの後に良いことを。

刺激には快刺激を。

それを装備して日々訪れる嫌な経験に打ち勝ちましょう!という取り組みですね。

行動をさせて褒めるとか以前に、犬がなぜそれをするのか納得しているとか

それをするということを積極的に行えるかとか。行動以前の「思い」を大事にできたら、今より明日、あなたの犬への思いが強くなる、と思います。

今日も暑いですね~。

熱中症にどうぞお気をつけくださいね。

こういう方向性を「古典的条件づけ重視のトレーニング」と言います

過去記事です。 雷や花火、苦手なものが多い子にはぜひ取り組んでみてほしいです。

https://nutmegdiary.net/2010/12/06/2010-12-06-060004/

 

古典的条件づけ重視(コンディショニングですね)というのは

犬に行動を求めません。行動は犬がしたいときにしたい行動がとれる、でOK

人間の暮らしにしてほしくない行動が出ないように、環境をコントロールするところもしつけに入るかなと思います。

このベースができて次、行動系のトレーニングに向かうと犬も人も楽しんでできるのかなと思ってます。

もう一度「飼い主が好子になる」

おはようございます。

蒸してますね・・・。

雨は上がりました。

発汗し難いから重だるいですよね。

 

charliemama3.hatenablog.jp

苦しい時、絶望的な時、そんな犬に私たちは何ができるだろう?
ピンとこないですか?
そういう取り組みこそが家庭犬とのトレーニングだと思ってお伝えしています。
「家庭犬の取り組み」ではなく「家庭犬」との取り組み。我々が担い手です。その状況下で安寧を与えられるかどうか?

犬猫と暮らしていると、同じ取り組みで行けていますがでもやっぱり犬がすごいなと思う点は

自分一人で頑張らないで人に身をまかせることが容易にできる

という点ですかね。わが家の猫はなかなか犬っぽいので名前を呼んだりするとゴロゴロ言い始めます。(笑)

「大丈夫だよ」

という時、決して彼らにとっては大丈夫ではないわけですが、

「大丈夫、お母さんと頑張ろう」

という意味の大丈夫に皆さんのお家でも大丈夫が育ってきているのではないでしょうか?

そういうニュアンス的なものが自分の中にできてくると、それぞれの家庭それぞれでいい、の意味も温かく励みになると思います。

 

 

ご褒美的な

おはようございます。

本降りの土砂降り。外仕事が思うように進まないし外の猫さんたちの様子が気になるし、今日はとうとう

「動物園の飼育員と何ら変わらんね」

と、褒められた(違)

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理想を追い求めて思えばきりがないですし、凹みそうですが今できる限りのことという感じでね。

自分を追い込まないようにしてます。

ご褒美的な何か。

それが強化子になるかどうかはその状況下で相手が決めること。

あなたにそれをもらっても嬉しくはない、と。もらいたい人ともらいたくない人がいる、のは・・・。

当然のこと。

一旦こじれた関係、またはこじれた犬たちにとってまず大事なことは強化子云々ではなく信頼される人になることではないでしょうか。

何もされない、酷いことされない人、という私になること。

犬は支配されると楽、は妄想ではないかなと思います。

 

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トレーニング以前に大事なこと

おはようございます。

トレーニング以前の古典的条件づけについて。カテゴリーです。

雨なので過去記事読んでいただけたらと思います。

一旦こじれてしまった、自分の犬をも触れなくなった時、

犬をどうのこうのすること以前にあなた自身が「大丈夫」にならなければいけないです。

だからあの方法、この方法と方法ジプシーになることは遠回りになります。

トレーナーでなくてもどうぞ。

犬が不快に思っているシグナルを出しているのに、それでもまだ飼い主がシグナルを読めずに犬を追い込んでいれば、犬は当然気が滅入るか、最後にはストレスが高じて攻撃行動をとることだってあります。

↑はじめに、から引用しました。

トレーニング以前に、追い込んでしまったのならその原因がシグナルを理解できなかったからなのだとしたら、やり直しもまたここからではないですか?

他の方法を探している場合ではない、と思いませんか?

犬だけを変えようと思っていろいろ行動させても、飼い主さんがそのままでは結果改善されなくなって、おやつを使っているからとか、叱らないからとか

言われることになります。

繰り返し読む大切な本は、その時求めている言葉を与えてくれたりしますね。

新しい読者さんの中にはまだこの本読んだことがない方もいるかなと思います。

ぜひぜひ、どうぞ。

今日もよろしくお願いいたします。

 

飼い主が好子になる

おはようございます。

カテゴリーがいっぱい。すべてリンクしているということ。

犬は強い人が好き。強いっていうのは叩いたり脅したり吊り上げたり追い詰めて無理矢理言うことを聞かせる人じゃないですよ。

一貫している人。不安定ではない人。すぐに怒りださない人のことです。

そして犬自身だけではなくみんな平等に接する人(これも一貫性ですもんね)

そういう人をモデルにしたい、そう願う動物だと思って接しています。

 

 

↑ペコ母さんの取り組み。

暴れる犬を、興奮する犬を抱っこできない飼い主さんが多いですね。

噛まれるから嫌とか、嫌われたくない、またはもっと興奮させてしまうほど保定が下手だから。

練習しないでできない怖いでは、犬の一生につきあうことは無理ではないかな、って思ってます。

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落ち着かせてあげられるお母さん、お父さんだから犬は信頼するのではないですか?

落ち着かせてあげるということは萎えさせるあきらめさせることではないので、方法はおのずと誰が見てもいじめではないものになるはずです。

飼い主は犬との暮らしで好きな人と条件づけられます。

イジメていればおっかない人嫌な人、いざという時怒る人って条件づけているから命の危険にさらされたとき、懐には向かわず逃走するのは想像に難くありません。

そういう常識を当てはめることを放棄している人が犬を好きだと言い、飼っているし、トレーニングしていることが飼育しきれない犬の減少に待ったがかけられない原因でもあると考えています。

犬を知らなくたってそういう思いやりを持てば犬は何となく合わせてくれる、そのくらい自由度の高い優秀な命だと思います。

 

では今日もよろしくお願いいたします。

 

ハズバンダリートレーニング

 

戸外のトレーニングがオフシーズンになる6月から9月はこの(ハズバンダリートレーニング)座学を計画して行きます。

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(一年を通してリードワークをやって行きます。

http://www.charliemama.biz/cont6/16.html

 

このお勉強の良いところは、犬に何かをさせるということではないので

出来た出来ないは関係ないし、いつでもどこでもできて、取り組めば取り組むほど

自分も豊かになる。

好子を作る取り組みですのでね。

刺激にかぶせる(=対提示する)ための好子を作る作業です。

クリッカートレーニングではチャージング(=名前を呼んでおやつ第1バージョン)という部分です。

これを応用して行きます。(名前を呼んでおやつ第2第3バージョン)

なので私は全力でハズバンダリートレーニングを伝えたいと思ってこれまでやってきたんだな、と自分の学びを振り返っています。

 では今日もよろしくお願いいたします!

 

 

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古典的条件づけ

 おはようございます。

雨になっちまいまして^^;本日予定していたつくばお散歩トレーニングは5月に延期しました。

一日すっきりしない予報ですが体調管理十分に、休養日にしてください。

昨日アドバイザーコースの5回目の課題を投稿しましたが、下記の本はお持ちですかね。

エーディーサマーズのサイトでも購入できるかと思います。

カーミングシグナル by.トゥーリッド・ルーガス (ads犬の本)

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  • 作者: トゥーリッド・ルーガス,株式会社エー・ディー・サマーズ,石綿美香
  • 出版社/メーカー: エー・ディー・サマーズ
  • 発売日: 2009/08/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 4人 クリック: 46回
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お題は古典的条件づけ。

チャーリードッグスクールは古典的条件づけを重視しているスクールです。

なぜ改めて重視しましょうとお話ししているのか?は・・・。

こちらの働きかけが犬にとって何を意味するか?が、多くの場合、日常において

犬が知覚するものとの関連付けを起こしている、と思うからです。

P44から

関連付けにより起こる悪い学習

犬をヒールポジションにつかせようとしたり、他の犬に吠えるのをやめさせようと、あなたの犬が犬を見るたびに強くリードを引いたとします。

 悪い行動の直後の罰

または

吠えないでいるようにコマンドとしてのチェック

ヒトはそう思うかもしれませんが、多くの犬はどうかな?

上記の方法によって悪化しているとすると?

チェックのタイミングが悪いとか叱りの強さが小さいとか?どんどん大きな罰を与えるようになっていませんか?

さらに強く対犬に、リードを引くハンドラーに悪い条件づけを起こします=古典的条件づけ。

その見直しをするためには少しだけ基礎知識が必要というわけです。

雨の日はお勉強にもってこい・・・、ですよね?

では今日もよろしくお願いいたします!

 

 

犬目線

またまたいっぱいのカテゴリーになった。

おはようございます。

昨日の暖かさと風で花粉症が一気に酷くなってしまった朝です。

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たまらず一日持続性の市販薬を飲みました。

水元公園お散歩トレーニング終了しました。平日でしたが春休みだし人出がそこそこ。

陶器市もやってましたね。

ご参加の皆様お疲れ様でした!

 

 

犬目線と言っても犬それぞれとっても違うので、一旦自分の思い込みを外してみるということ大切。

自分が丁寧にと思っていることも犬から見て

「そこじゃない」

っていうことはたくさんあり、そういう細かい知識がハズバンダリートレーニングや接し方トレーニング、社会化トレーニングの基礎になると思います。

前足を拭く時、前脚の可動域を超えさせない、とか。

そういうこと。

首を持ち上げさせると不自然な体勢。

とかね。

犬は犬、というのはまずはそういうところからかな。

では今日もよろしくお願いいたします。

 

 

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