私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

リコール

charliemama3.hatenablog.jp

 

2014年の過去記事です。たぶんブロマガ(有料のクローズドなブログ)だったかな?

2014年というと、リードワークを形にしたいな~という芽が出始めた頃。

伸び始めた頃かな。

 

リードは拘束道具になりやすいし

いざという時に犬を引っ張るための道具になりやすいですね。

なのでリコールを教えるとき、

リード分犬から離れて「おいで!」と言って犬が来なければリードを引っ張れ。

と、トレーニングスクールで教わったものです。

 

それに対するアンチテーゼとして考えたのが

オンリードのおいで

なんですよね。

3メートルリードまたはもっと長いのを使う必要があります。

着いてこさせるんです。

 

懐かしい動画が出てきた。稲毛ね。(*'∇'*)*

 

youtu.be

 

 

着いてきたら「おいで~」の言葉をかけます。やがて犬は人に追いつく=人のところに行く→おいでの声かけを言ってから動く

 

と言うように発展させて行けば誰でも簡単に

おいで

を教えられるはずです。リードなんて引っ張らなくても良いです。ね?

 

ただ

「着いてきません」

という現象が時々起きます。しかも、着いてこないのに、分離不安だとか・・・。

こういうケースがいくつもあって、分離不安の対処について

様々な今まで唱えられたことがない方法をやってみていただいています。

 

charliemama3.hatenablog.jp

 

結局、方法論というより、犬との接し方向き合い方の総合力なんでしょうね。

犬の森で総合力をつけていただきたいです。

 

犬が渋々「行かなければならないから」あなたのそばに行くのではなく

「行きたいから行く」

それがリコールでは?

何かをやめさせるときだけ呼んでいませんか?

それじゃあ来ませんよね?

トレーニングは毎日楽しく♪どうぞ。

 

 

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イタズラは犬にとっての「遊び」なので

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イタズラは犬にとっての「遊び」なので、

「こら!」

という叱りも火に油を注ぐ注目と言う遊びになりやすいものです。

 

するとどうなるかと言うと

「私がなめられているから」

とか

「もっと心を鬼にして強く叱らないと」

になり

そして

「私ではない誰かに叱ってもらったらうまくやめさせられるかも」

に・・・。

だから叱るのは害ばかり。

 

噛んでも良いものをたくさん与えなければ、犬は人が注目してくれる「何か」をかじるのは当然なのかもしれませんね?

叱るのは犬にストレスか?云々考える必要はないです。

叱りは注目になるので、叱るのはNG。

そして噛んでも良いものをたくさん与えて、それでワイワイ犬と遊びましょ♪

 

難しく考える必要はありませーん。

 

 

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散歩くらい犬の好きなようにさせても良いのでは?と思います。

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犬のボディランゲージを研究するためにSNSの埋め込み動画などを見ていますが

「俺様予備軍」

とか言われて、引きずられているチワワの動画を見てしまいました。

 

歩かないのは、外に不安があるから。

リード使いが嫌だから。

ハンドラーに守ってもらえるかどうか心配だから。

 

だと思います。

 

不服従は俺様ではなく

犬の混乱を意味するのではないでしょうか。

 

youtu.be

 

長い間、

犬との力関係(エネルギー?とか言われていますが)に必死になるあまり

最新の犬学について学ぶ機会を損なっていませんか?

 

どんどん明らかになる犬の真実によって、

犬は人と同じ感情を持ち、ゆえに、「私が信頼する人」を見るように

あなたを見ているということを忘れないように。

このことに導かれるはず。

 

こういう基礎があれば、ちょっとした問題で困り果てることはないと思います。

 

玄関で動けないのなら、犬を引きずらないで

そこでおやつをばらまいて食べる、それだけでもOK。

食べられないということは、ストレスがかかっているので、その状態で無理やり歩かせれば、吠えや刺激に対する攻撃性に向かいます。

 

まずは食べ物がどこでも受け付けられるように、

家の中から

名前を呼んでおやつ

charliemama3.hatenablog.jp

を始めましょう。

 

お散歩くらい犬が行きたい方に進んであげれば問題ないはず。

行ってほしくないのなら

「待って、そっちは行かないで」

と伝えればいいと思います。

リードショックも乱暴なリード使いも犬の混乱を助長しますから

ボディランゲージを良く見て、飼い主さんが不安の元にならないようにしたいですね。

 

 

 

 

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情報が間違っているのではなくやり方が間違っているのかもしれません

犬の森でもご紹介した、昔、買った学研ムック

2012年に発売されたものです。当然今は中古本でしか手に入れることはできません。

でも、毎年2013年まで出ていた犬のムックの中では一番内容が好きです。

探してみたらもっと古い一冊が出てきました。2007年のもの。

2013年に出たのが最後ですが残念な感じ。 ウサギや鳥のムックに勢いが変わってきてます。^^;;;ご時世か?

2013年版はkindle化されてました。さっきポチして読みました。 個人的には2012年の方が推し☆

SNSで 「しつけ本のようにやってもうまく行かなかった」 って言うつぶやきを見ました。実際にもそういう声を聞きます。 以前、こういう本でやり方を学んだ方のお話を聞くことが多かったです。

 

吠えには、お酢を混ぜたスプレーをシュー、リードショック、玄関マットを引いて犬を転ばす

みたいな・・・。

 

飼い主さん「試してみたんですけど」

私「いやー、試さないでー」

 

自分が試されたらその試した人のことを警戒しません? それは犬も同じです。 犬を学ぶというのは、そういう

犬も同じ

を学ぶこと。

犬は何が違う?

も正しく学ばないと間違った情報に翻ろうされます。

もうすでに正しいトレーニング情報は出揃っていると思います。 昔からあったりします。 うまく行かないのは情報が間違っているからではなく、やり方が間違っているのだと思います。

犬が辛い方法を見分けてくださいね。辛い方法でなくてもうまく行くんです。 やり方さえ正しければ。

「しつけ」イコール「慣らす」ことではなく、 「慣らす」ことも「しつけ」です

慣らすこともしつけです。

しつけイコール、トレーニング

と言った方がしっくりきますかね。

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慣らすための「古典的条件づけ」を使ったトレーニング。

なつめ
なつめ
慣らす、っていうより犬が「慣れる」ことがポイントなのです。

災害時に、おとなしくクレートに入っていられないのは

しつけができていないからそうなるのではなく

不安だからです。

 

普段クレートにおとなしく入っていられる犬でも、非常時にできるかと言えばそこは分からないです。

だから?

何が大事かと言えば

準備していてもその通りできるとは限らない。

出来ないことを責める気持ちにならないように、お互い思いやりの気持ちを持てるようになると良いですね。

これがしつけの基本にないと、押し付けであり無理強いになり、不安を軽減できるしつけトレーニングとは真逆のものに進みやすいです。

↑のようなちょっとした違いが分からないのは飼い主さんだけではない、と言うしつけトレーニングの危うい状況があります。

教える側のちょっとした違いが大きな違いに進みやすいので気をつけなければね、とお願いしたいです。

アルファロールと仰向け抱っこ

おはようございます。 良い天気ですねー。

ボランティア活動でふらふらになってる朝です( ̄▽ ̄) 10月も残り僅かになりましたね。

月が変わると、けやきで猫の講座の最終回があり、翌日は福井セミナー。 体調を整えて乗り切りたい(笑)と思います。

応援よろしくお願いいたします。

さていきなりですが、仰向け抱っこについて。

我が家は我が家の流儀で(笑)少しずつお膝の上で仰向けに慣らして、将来お手入れしやすいように仰向け抱っこをしていました。

が、ブログのような場所でそれを書くと、いきなり仰向けて犬が大暴れなんてことになる家庭が少ないことに気づき、自制しています。💦

が、多くのお教室ではみんな一斉に仰向け抱っこ=リラックスポジションとか言われますかね?をやる、という・・・。

ことも聞きますが。

お勧めしません。

中に必ず、抵抗する個体があらわれて、教える側は困ってできるようにと指導するし、

飼い主は自分のところだけができないと必死になったり凹んだり。犬は犬で必死で抵抗し続けるでしょう。

そもそもそれは必要か?

確かに必要ではありますが、その時できなければならないことはないので、

むしろ関係性を悪化させることがあるので、カリキュラムから外す方が暮らしやすさに貢献するのではないか、と思っています。

できる犬は練習しなくたって仰向けで抱っこさせてくれますからね。

上でご紹介したのはレイモンドコッピンジャー博士の本ですが、昔面白いたとえを(アルファロールについて。人はアルファロールと思っていなくても犬から見たら同じことですからね。)書かれていたのです。もうそうですね、どのくらい前かな?20年近く前?そんな前から警鐘を鳴らしているのに、全く聞き入れてもらえていない状況がありますね。

犬についての色々な知識は更新されているので、それをタイムリーにしつけに生かしていきたいですね。

家庭犬のしつけトレーニング変えて行きませんか?

過程を楽しみませんか?

2018/10/24

今日は朝からgooメールにログインできなくてバタバタ。

キャンパスおだわらの事務局部会、事務局会議からの生涯学習フェスティバルの打ち合わせと、情報誌についての打ち合わせでバタバタ。

先ほどようやくログインが正常にできるようになってホッとしてます。

何だったんだろう・・・。

さて、最近もたくさんご相談をいただきます。

もちろんワンちゃんの飼育相談です。

初めて犬を飼う方からの相談が多くなってきています。

なかなか窮屈な飼育になっている=暮らしが窮屈な様子が見えてくるのですが

何が悪いか?と言ったら、しつけ情報が悪いですね。

一転、しつけは要らない、となって、一時は平穏になっても、飼い主さん自ら何か事が起きた時の対処を学んでいないので、なかなか大変そうですね。

👆かわいーねー。おやつ発見!でしょうか(笑)

犬育ては過程を楽しむものです。

穏やかにおとなしく育てる、名犬に育つ、という結果を求めるものではないと思ってます。

今日はこんなことがあった、明日はどうだろう?

今日はこんな風になって凹んだ、明日は今日より良いかしら?

散歩で泣く泣く家に帰ってきて、明日が憂鬱、っていう・・・。

多くの方が結果を求めてせっせと犬が嫌がるしつけをしてしまうんですね。

やらなくても良いことをしている。

良いと信じて。

犬に我慢させていろいろな欲を抑え込むような感じで暮らしていらっしゃる。

もっと大らかにしてもいいのに。

もっと犬に自由を与えてもいいのに。

なぜ最初が肝心とばかりNOを教えるのかな?NOばっかり。

NOを教える時はNOの行動しか見えないので、悪い子に思えてきちゃうんですよね。

みんないい子なのに。

多くの「問題行動」は、人側の無理強いが招くようです。

いきなり理想の方法は無理でしょう。

一頭ずつ、ひと家族ずつやれることがあり、やれないことがあるので、基本を大事にそれぞれの家庭に合わせた方法で、その過程を楽しみたいですね。

ハズバンダリートレーニングのはじめの一歩は?

2018/10/15

名前を呼んでおやつで。

朝起きて犬に「おはよう」のあいさつをする。

犬と目があったらゆっくり瞬きをしながら(=犬式あいさつしながら)「おりこうさん♪」

何がなくとも

まずは、あなたのことが大好きよ

を行動で示さないとね。

すると、犬からの信頼を得ることができます。

それがハズバンダリートレーニング(通称ハズトレ)の基本のき。

名前を呼ばれたらうれしくなる。

名前を呼ばれて美味しいものをもらっているときに、そっと優しくなでられる。

そうやって、触られることも見つめられることも近くにいることも、色々な刺激にいい意味で鈍感になって行きます。

ハズトレの基本は社会化の基本でもあるということになります。

そしてこれがドッグトレーニングの基本のき、ですね。

しつけとは?叱ることでも我慢させることでもない、はず

 

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しつけとは叱ることや我慢させることではなく、コミュニケーション。
暮らしの中の
まって、それはしないで、そうそう、それはいいよ。ありがとう。
を人から伝えること。
また同時に犬からの発信に気づくこと。
・・・
ではないですか?

しつけを放棄してはいけないし、しつけを誤用してはいけない。
最初の一歩を間違えないように。

 

たとえ間違えたとしても、また戻ればいい。

飼い主さんと犬たちの幸せのためのお手伝い、頑張ります。

 

 

拾い食い対策

長野で地震がありました。先日は九州。被害などありませんか?

今日は雨…引き続きご注意くださいね。

 

さて拾い食いについて言及している過去の投稿が出てきました。

 

犬は落ちている食べ物を食べてはいけないと理解できないとか、犬だから食べても仕方がないとか言われたり、そんなことはない許可制にして許可されれば食べても良いとトレーニングできると・・・。いろいろなスタンスでいると思います。

なくなりませんよね、ご相談は。

リードを長くしっぱなしで、または自分の犬がいろいろ食べるのに、垣根の中に首を突っ込ませたり・・・。そういう管理が徹底できていないですよね。

犬が自分で止めるのを待つ、これは一番よくないと思います。

そもそも、散歩は食べ物を探すイベントではありませんので、最初から徹底できると良いですね。

食べられない状態で「食べないよ」と声をかけて自発的に食べなかったら(おかしな言い方ですが)心から褒めてあげれば(最初は手から食べ物をあげるのが良いかもしれません)犬は散歩は食べ物探しのイベントではないと経験学習します。

わざわざ何か落として、食べない、はいどうぞ、と食べさせる練習は、家の中のゲームとして、待つことを練習する、マッテを教える練習として行うのが良いのではないかなと思うようになりました。

もちろん、おやつを投げて追わせてゲットの狩りごっこ遊びや、おやつをばらまいてノーズワークは、さあ始めようの合図でお散歩とは別のイベントであることを告げてやる、のはお散歩の質を高めるのでとても良いと思います。

 

では今日もよろしくお願いいたします。

 

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服従させないと犬はストレスか?命令すると犬にストレスか?

おはようございます。

服従させないと犬に逆にストレスがかかる。

sakurachannel0530.hatenablog.jp

Sakura channelさん

がコメントしてくださった中から使わせてもらいました(笑)

そういう感じで服従のツール(アルファロールとかマズルコントロールとか犬の上に立つためのいろいろ)を駆使して触ることができなくなってしまう犬は多いですね。

そして一転して、命令しない、命令は犬にストレスだという極端な流れを生みます。

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服従させても何となく犬が順応するケースもあり(犬種特性に助けられてますかね)特に柴犬のように独立心の旺盛な野性味の強く残る犬種、個体には逆切れ招きますます服従を、という流れになってしまうことも多いわけです。

 

 

ボルゾイのパリス君がつけているジェントルリーダーだって、極端なハーネス主義の人からは虐待くらいな言葉が出てきますが、その時それで頑張る人を追い詰めませんかね?

と言うように問題は人が作り出しているね、ということを考えて、まあまあゆるくその人が今日を乗り越えられるアドバイスに徹するお散歩トレーニングでありチャーリードッグスクールです。

種の違う人間がひっくり返して主従関係をと言ったって、犬は命の危険を感じるだけです。自らお腹を見せておどけて、信頼しているを現すのが犬(猫もそうですけど)ですよね?

経験の少ない人が持論を述べる、経験の多い人も持論を述べる。持論は普遍的な人間と折り合いがつくものでなければ暮らしが成り立ちません。

犬たちの成長を支えるでなければならないです。成長をコントロールするのではなく。

そんなことを思いながらグリーンセンターを皆さんと一緒に歩きました。

また春によろしくお願いいたします!

 

 

 

信頼は服従から得るものではありません

おはようございます。

下書きしておいたの。^^今日は福井まで。昨年の秋は11月に開催したんですね。

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年に二回のお散歩トレーニングを楽しみにしてくださっている方たちのところまで。

私も楽しみにしてきました。

(公開する時には雨あがってるといいな…)

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名前を呼んでおやつ。

これチャーリードッグスクールでまずお願いするトレーニング法と言うより接し方ですね。

犬のトレーニングと言えば犬に何かをさせること、犬のしつけと言えばやめてほしいことを叱ること。

こんな感じで犬に向き合うので、犬たちの信頼をすぐに得られないで困っている方がとても多いですね。

犬が見るもの聞くもの、すること、それらに嬉しいものを同時に提示しましょう

ということをお願いしています。

それが名前を呼んでおやつの意味なんですね。

眼がしらに目ヤニがついているね、そういう時犬が動くから怖い顔で「こら!」って言っちゃう人がとっても多いですが、

名前を呼んでおやつの方法を当てはめると?

手を伸ばしながら眼がしらに指を届かせながら

「○○ちゃん~、いいこね~」

です。

当然の接し方もこのように説明しなくてはいけないくらい、接し方がまずいことが多いので、時がくると

「いやだよ!」

の犬の主張が始まっても不思議ではないかなぁと思っています。

小さいうちは力任せ押さえつけたりできてもだんだん大きくなって、または小さなうちから歯を当てることが多い犬の場合は押さえつけることもできずに、もっと大きな力で何とかしようとし始めて、犬を咬むように追い詰めます。

こうなった時、さあどうしよう?と困り果てますが、やることは同じ。

もう一度最初に戻って名前を呼んでおやつです。

犬の目の前に立って「おりこうね」おやつをあげる時も「おりこうさん」

このように必ず犬にとっての喜びを「対に」します。

喜びが現れるのであなたのことを喜びを与えてくれる人と認識して信頼します。

信頼は服従から得るものではありません。

自分に当てはめて考えましょう。

では今日もよろしくお願いいたします。

「犬の人は怖くていや」( ̄▽ ̄)

おはようございます。

今日は小田原でリードワークワークショップです。天気は回復してすでに暑いくらい。

山道なので日陰は多いですが暑さ対策万全にどうぞ。

 

はっとり君。寝床をあっちこっち移動しているうちはなかなか慣らすのに苦労しますがだいぶ心を許してくれるようになってきました。

多くの方が、犬は優位に立とうとしてまたは立っているから指示に従わない。

という理論を採用していたり無意識に染みついているから自分が優位に立つ方法を探してやまないのだと思います。

仮に譲って・・・優位になることで犬の上に立とうと思うのなら、空気感で圧倒すべきだと思います。犬を罵倒したり、力技を駆使したり、スペースを極端に侵害して脅えさせたりは人間社会の中で許容できないでしょう?

犬だからそれを許していると徐々に感覚がマヒしていかないでしょうか?

しつけと称して虐待に向かいやすいです。

だからまずは、穏やかに接する仕方をベーシックなものに確立すべきですね。

リードショックなどは使う人が間違い、ということをベーシックとしなければ人はどうしても安易な方に流れやすいです。

自分の心情と異なる意見に心はざわざわする人も多いでしょう。でも、せかっく迎えた犬との暮らし暖かい色に染めたくないですか?

「犬の人は怖くていや」

って、言われる声聞こえなくなったらどうしようもないね、と思ってます。

アドバイザースクールの方で話題にした鬼アプリ( ̄▽ ̄)


【iPhoneアプリ】鬼から電話(音声あり)

あなたが鬼になってどうしますか?と言うところを自分自身に突きつけて考えることは嫌いですか?

これは使える!なんて間違っても思ってほしくないですね。

では今日もよろしくお願いいたします。

猫っぽいとしたら?余計に慎重に

今日は福島まで。

昨日は園芸療法ボランティア養成講座だったので、何だか押せ押せです。

今日もよろしくお願いいたします。

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柴犬さんのお悩み多いですね。特に咬み、ね。

柴犬さんって野性味強いじゃないですか?他犬種に比べて。たまにネットの中で落ち着いたおとなしい子を見るといいなぁって思う方多いですが、そうは問屋が卸さなくってね^^;

なかなか苦労が多いと思います。

いきなり咬んでくるとか、唸るとか。物を守るとか食事時に攻撃的になるとか。

〆なくっちゃ、って言われるけど、それ聞くたびに恐ろしくなります。

感情豊かなのでイジメると根に持ちますよ。

気をつけてほしいです、ほんとに。

3歳くらいになれば一気におとなしくなって具合でも悪いんじゃ?って思うくらいなんですよ、それぞれに( ̄▽ ̄)

若い頃のバタバタに如何にこちらが適応できるか、そんなところが大事で、決して早くにしつけ入れなきゃ大変なことになる、なんてことはありません。

むしろ早くにいろいろやるから手が付けられなくなるわけですね。

そういうこと言ってくれる人あまりいないでしょう?儲からないから…かな。こんなこと言っちゃうといけないのは重々承知ですけど。

トレーニングってもっと楽しく、一緒にノーズワークしたりなんか最高だと思いますよ。なのに咬むようになって一緒に出掛けるどころではなくなったなんて悲しすぎますよ。

焦らないでくださいね。常識を当てはめてくださいね。

犬をいじめないでください。いじめじゃないしつけだ、も常識の目で見てくださいね。

ではでは行ってきます~。

 

 

マズルコントロールをちょっと試しちゃおうか・・・

おはようございます。

今日も晴れてる(笑)ずっとぐずついた天気が続いていたので奇跡的な気がする。

お日様ありがたい。

今日は園芸療法ボランティア養成講座4回目。折り返しました。

カットしました(笑)

 

してあげる、とかではなくて。分けるというより共有する、そんな感じなのかな。

生活がかかっているので訓練業は業ですが、気持ち的にはシェアの部分が大きくて

なので、ちょっとそれ試すとまずいんじゃない?

ということを見かけると黙ってはいられない、わけです。いずれ業も解除する時が来れば、ボランティア一筋で動物の世界と関われる、そういうところを目指しています。

今色々足固め的な、そんなところです。

なのでできるだけ多くの方にこのメソッドを知っていただいて流れを作りたいなぁと思ってます。

支配性理論をぶち壊せを掲げて

私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない

私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない

 

 初期の頃のブログ記事を選んで加筆し一冊の本にまとめて出版してから5年。

犬は人の上に立とうとしていないよ、と発信し続けていますが

「当然でしょ?」

と思う方の方がきっとまだ少ないと思う。

だから

「ちょっとマズルコントロール試しちゃったけど、うまく行かなかった」

的な・・・人がたくさんいるのではないかな?

マズルは敏感な部分なので種の違う敵か味方かわからない人が怖い顔して持ってぐるぐる回せば犬は怒るよね?

そんなこともわからないくらい、私はしつけの世界は病んでいると思ってます。人が病むから人犬との暮らしが何だか変な感じがする、のではないでしょうかね。

たまたまうまく行っている人が、勉強もせずにどうなの?的なアドバイスをするからどんどん病むしね。

色々変でしょう?

変なことは変だと言い続けなくてはいけないのに、のど元過ぎればで、みんな忘れちゃうから、困っている人になかなか届かないですよね、こうやって失敗したからこうやってやった方が良いよ、というアドバイスが。

なので、もう自分は関係ないと無関心にならずにしつけのこともずっとずっと頭の片隅においていただきたいです。

 

今日もよろしくお願いいたします。

何だかうまく行かない、追い詰められちゃっている方、ひとりでも多くの方の肩の荷が下りる日が来ますように。まずは気持ちを楽に力まないことからですよ。

 

 

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