私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

9月11日のFB「私は社会化のドッグトレーナー」

おはようございます。
朝から良く晴れて暑いくらいですね。でも9月ってこんな感じで暑い日があるものだよなぁ。涼しくなった日から一気に寒い日になったらちょっと困るなぁとか。
自然には逆らえないですが。風邪引かないように注意したいなと思います。
月曜日、気合入れて参りましょう!

さて、いつだったかもご紹介しましたかね?わが家にもありますが監修が藤井聡先生の吠えに関する本です。
マンガを使って、キャッチ―な言葉でこうなったらこう、と、まあいわゆる「分かりやすく」書いてありますので
分かりやすいことを良しとしがちな飼い主さんはこういう本を問題解決のために選択しがちなのだろう、と考えています。
また有名な先生の監修であることからも、選択肢に入りやすいかな。
原因と対策が上下に見やすく配置されて。上手な編集だな~、と思います。
飼い主さんが求めているもの、という視点では勉強になるなと思いますが、犬たちの立場を考えると胃が痛くなるような内容になっています。

吠えというのは犬にとっては情報伝達のためのツールですよね?
だから犬が犬に吠えるというのは人が問題視扱いするということ自体おかしな話・・・なのです。実はね。
ただ、人間社会で「騒音」とされるから問題なのであって、犬自身に問題があるわけではないです。
まずそこの基本をしっかり落とし込んでおかないと、今日紹介した本を読んで「試しやすい」飼い主になってしまうはずです。
徹底的に犬目線になる。
そしてその視線になれる方が自分にも優しいし、社会にも優しいんだ、ということを提唱して行かないと、都合の良い命ばかりがもてはやされるような世の中になって行くのではないでしょうか?
嫌いだから排除する、みたいなね。

実際この本に書かれている対処法についてなぜよくないのかという視点を絡めて明日続けてみたいなと思いますが、
「ただ、人間社会で「騒音」とされるから問題なのであって、犬自身に問題があるわけではないです。
まずそこの基本をしっかり落とし込んでおかないと、今日紹介した本を読んで「試しやすい」飼い主になってしまうはずです。」
の部分は何度でもしっかり考えてみませんか?
人間社会での「騒音」について、犬の吠えは騒音ではない、と考えることが犬に優しいのではないです。
やかましいものはやかましいので、騒音ではない犬だから、という主張が人間社会では痛い人になるし、犬自身も迷惑の対象となって気の毒だなと思います。
騒音ではない、と考えがちな人が陥るのが、
要求吠えに関して吠えては要求を叶えることで、犬が吠えなくても伝わるのに吠えて人に要求をお知らせしてしまう・・・いわゆる無駄吠えと言われる結果になります。
吠えて、ああ~。おやつね、はい。って渡すとかね。
こういうのは学習理論を正しく知っておくと、自分の行動が犬の吠えを強化しているんだな、という指摘にも素直に耳を傾けられますよね。
また、吠えるのもエネルギーを使うので犬は無駄に吠えない動物です。大人になると(成犬になると)吠えにくいです。が犬は幼児性を保ったまま成犬になりますので、また吠えることを強化されている犬種は吠えやすいので、良く吠える犬はいて当然です。
なぜ吠えなくてはならないか?まで考えると意外に対処法は簡単に導き出せるはずですが、しつけの都市伝説(=この本に書かれているような)が皆さんの「犬学」の中に巧妙に入り込んでいるので、簡単に行かなくなっているのではないでしょうかね。
ぶっちゃけ言ってしまうと、吠えた犬にペットボトルで作った天罰道具を投げれば、犬は吠え止み、次吠えそうになったらそのペットボトルで脅せば犬は黙るでしょう。
文字化すると恐ろしい感じですが、この恐ろしい感じを「しつけ法」だからと行う飼い主さん(だけではないですね、教えるプロや書籍があります)がいるという現実。
これは間違いだよ、私はしない、と声をあげるプロの少ないこと・・・。
おかしな状況ではないですか?誰が声をあげるべきでしょうね?
という・・・。この思いは変わらないですね。この思いに関して見守ってくださる方が少しでも多くなるといいな、または見守るだけではなく手をつないでくれる人が欲しいな、と思い、このサロンを続けて行きます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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2017年9月11日(月)先ほどチャーリーオンラインドッグスクールに投稿したものをシェアします。
毎日こんな感じの投稿を続けています。
吠えや咬み、犬の問題行動、学習理論やお勧め書籍や情報について。
毎月の課金は1500円です。メルマガとしてはとてもお得な情報量かなと思います。
一般の飼い主さんだけではなくプロの方のご入会もお待ちしています。
Facebookサロンはシナプスのプラットフォームからお申し込みください。(Facebookアカウントが必要です)
https://synapse.am/contents/monthly/charliemama

Facebookアカウントをお持ちでない方、アカウントを使ってグループに入るのが嫌な方は、ブログ購読でもご入会できます。
https://charliemama.base.ec/items/7941268

犬を飼っていない方、これから犬の仕事をしてみたい方も是非、犬に優しい取り組みを学んでいただきたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!

Synapseはオンラインサロン・プラットフォームです。
SYNAPSE.AM
 

9月16日FBの投稿

台風のピークは明日でしょうか。関東地方。
小田原はえっさホイおどり続行中です。肌寒いので風邪引かなければ良いですが・・・。
みんな一生懸命。
私は第2回目の生涯学習サポーター養成講座に参加して来ました。
ファシリテーターの役割りなどをまたまたワークショップ形式で学んできました。
いろいろな交友関係も広がってなかなか刺激的です。

さて、2017年秋からのお散歩トレーニングとリードワーク再開まであと半月となりました。
10月14日は色々なイベントが重なって長野お散歩トレーニングですがお申込みが伸び悩んでますね。
いろいろな方がシェアしてくださってます。
ありがとうございます!
なかなか吠えやら突進やら、咬みつきやら、いろんな散歩での問題があると、参加を迷う方が多いです。
刺激が大きすぎるとか、犬に失敗をさせたらどうしようかとか。
でも、まずは飼い主さんにお勉強してもらって気づくことですが、
ひょっとしたら犬の問題だと思っている行動はハンドラーが出す刺激(リード使いや慌てっぷりや叱りなど)によって悪化しているのかも?
というね。
今は無理、もう少し慣れてからと社会化の好機を逃していると、人馴れという絶好のチャンスを逃して人を寄せ付けまいと攻撃的に吠えるようになり、ますます散歩が憂鬱になっている方が少なくないです。
幼稚園では犬と遊べるからお散歩は別にしなくても良いかな~、トレーニングでは大丈夫だから家で排泄できるし、無理して外に出すことはストレスだわー、と。
散歩の機会を逃すことで、今度は動物病院などでガタブルの問題が起きてきたりします。
もう、どこをどう手直ししたらいいのか分からないくらいの状態だとしても、
散歩で匂い嗅ぎする
まずはここからです。玄関を一歩出たところでも良いです。
そこでおやつをばらまいて食べる、だけでもいいです。
犬を脚側でお利口さんに歩かせる。
実はそういう高き理想によるリード使いや態度が犬をますます追い詰めてしまうんですね。
引っ張られてもその時危険でなければ、まあまあ良いと思います。散歩に行って帰って、今日も無事に行ってこれたね、という方がいずれ犬飼ベテランに育っていくんですよね。
みんな順番。
だからあまり難しく考えず、失敗失敗騒がず、そんなこともあるさと笑い飛ばして周りは温かく見守れれば、まあまあ何とかなって行きますよ~。
そういうゆるさを目にする、いわばカルチャーショック的なお散歩トレーニングですが、犬たちはどんどん落ち着きます。
叱りのない、みんな温かく見守るそういう場を汲々とした方に用意したいよね?もっと犬に優しく接する仕方を身につけても良いよね?
そんなことを思います。
犬連れでなくても、その時目にする犬のボディランゲージや今こうして書いているようなお話をしながら歩くことも有益だと思います。
そして余裕ができたらぜひ、リードワークにどうぞ。
リードをゆるめると犬が変わります。それを体感してみましょう。

 

犬具の見直しを

チャーリードッグスクールでは、犬具として首輪ではなくハーネスをお勧めしています。
リードは3メーターリードが街中でも束ねるのにスムーズですのでこれをお勧めしています。
引っ張りや吠えかかりの犬に対して、チョークチェーンやスパイクのついたハーフチョーカーが有効であると勧められて使用している方も多いのですが、有効な使い方として指導される方法は犬の身体に負担がかかりますので、まずはリードショック的なハンドリングの見直しからしていただいてます。

リンクはエミリーさんの首輪の負担、危険性について書かれているサイトです。
https://dogmantics.com/
PDFのリンクが切れていたので探してみました。
日本語訳のPDFはこちら。
http://hutsg.com/e00.pdf

先日シェアした子犬のへやの記事もリンクしておきます。
http://www.koinuno-heya.com/news/2017/september/1.html

そろそろ日本も犬具の見直し時期に来ているのかな、と感じます。

https://dogmantics.com/is-it-harmful-to-attach-a-leash-to-…/

 

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